新古（しんこ）とは？意味・読み方・使い方

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しん‐こ【新古】
の解説

新しいことと古いこと。また、新しいものと古いもの。新旧。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

新古の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

しんこえんげきじっしゅ【新古演劇十種】

歌舞伎で、市川家の歌舞伎十八番に対抗して、5世および6世尾上菊五郎が選んだ尾上家の家の芸十演目。「土蜘 (つちぐも) 」「茨木 (いばらき) 」「菊慈童」「戻橋」「羽衣」「一つ家」「刑部姫 (おさかべひめ) 」「古寺の猫」「羅漢」「身替座禅」のこと。

新古の前後の言葉

新古の例文(4)

出典：青空文庫

･･･庵に席を設けて巧みに新古精粗の器物を交置し、淳朴を旨とし清潔･･･太宰治「不審庵」
･･･那ノ輩這ノ地ニ転ジ、新古互ニ其ノ栄誉ヲ競フニオヨンデ、好声一時ニ･･･永井荷風「上野」
･･･』というような雑誌が新古とりまぜ一杯積み重ねてあって、他の一方に･･･宮本百合子「祖父の書斎」

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