マーガレット【marguerite】
1 キク科の多年草。高さ約1メートル。茎は木質で、多数の枝が分かれる。葉は羽状に深く裂けていて互生する。夏、中央が黄色で周囲が白色の頭状花を開く。カナリア諸島の原産。八重咲きなどの品種もあり、観...
み
[接尾] 1 形容詞・形容動詞の語幹に付いて名詞をつくる。 ㋐そういう性質や状態、また、そういう感じを表す。「暖か—」「ありがた—」「新鮮—」 ㋑そういう状態の場所を表す。「深—にはまる」「茂—...
みえい‐く【御影供】
1 神仏や故人の絵像を祭って供養すること。 2 真言宗で、空海の忌日の3月21日に、その絵像を供養する法会。みえく。《季 春》「—や人に埋もるる壬生朱雀/太祇」 3 ⇒御会式(おえしき) 4 柿...
み‐かさ【水嵩】
みずかさ。水量。「吉野川—はさしもまさらじを青根をこすや花の白浪」〈千載・春上〉
みかさ‐やま【三笠山/御蓋山】
奈良市の市街地の東にある春日(かすが)大社後方の山。若草山の南にあり、春日山の西峰をなす。標高282メートル。若草山をさしていうことも多い。みかさのやま。[歌枕]
《天皇の御(み)かさとして...
みかど‐おがみ【御門拝み/朝拝み】
「朝賀(ちょうが)」に同じ。「五年の春正月(むつき)の壬午(みづのえうま)の朔(ついたちのひ)に—す」〈孝徳紀〉
みけん‐じゃく【眉間尺】
古代中国の説話中の勇士のあだ名。身長が高く、顔が大きく、両眉の間が1尺もあったところからいう。春秋時代の伍子胥(ごししょ)や、刀剣の名工干将(かんしょう)の子をいう。転じて、眉間の広いことや、その人。
み‐こみ【見込み】
1 先行きの予想。あて。「来春卒業の—」「明日は晴れの—です」 2 将来の可能性。「なかなか—のある男だ」「治る—のない病人」 3 《茶席で茶碗拝見のとき、まず内部をのぞき込むところから》茶碗の...
みしらぬせんじょう【見知らぬ戦場】
長部日出雄の小説。「別冊文芸春秋」誌に連載、単行本は昭和61年(1986)刊行。太平洋戦争時にルソン島で戦死した著者の兄の足跡を取材し、小説化したもの。
ミストラル【(フランス)mistral】
フランスのローヌ川沿いに地中海に向かって吹き下ろす、冷たく乾燥した強い北風。冬から春にかけて生じる。