いざなぎ‐けいき【伊弉諾景気】
昭和40年(1965)11月から、昭和45年(1970)7月まで、57か月間続いた景気拡大期の呼び名の一。これに先立つ神武景気や岩戸景気を上回る長期間の好況であったため、岩戸神話をさらにさかのぼ...
イノベーション【innovation】
1 新機軸。革新。 2 新製品の開発、新生産方式の導入、新市場の開拓、新原料・新資源の開発、新組織の形成などによって、経済発展や景気循環がもたらされるとする概念。シュンペーターの用語。また、狭義...
いわと‐けいき【岩戸景気】
昭和33年(1958)7月から、昭和36年(1961)12月まで、42か月間続いた景気拡大期の呼び名の一。神武景気を上回るところから、天の岩戸以来という意味で名づけられた。第四循環の拡張期に当た...
エコノミック‐サイクル【economic cycle】
「景気循環」に同じ。
かそくど‐げんり【加速度原理】
投資水準決定に関する経済理論。資本設備と国民所得との間に一定の比率関係が存在すると想定し、消費の増加が資本財に対する需要を呼び起こす波及関係を説明する。1917年にJ=M=クラークによって体系化...
キチン‐の‐なみ【キチンの波】
《Kitchin cycles/Kitchin's waves》米国のJ=キチンが1923年に明らかにした景気循環の短期波動。企業家が期待する適正在庫水準と現在在庫水準との乖離(かいり)によって...
クズネッツ‐の‐なみ【クズネッツの波】
《Kuznets swings》景気循環の波動の形態の一つで、20年を周期とする成長率循環のこと。米国の経済学者サイモン=クズネッツが明らかにした。クズネッツ循環。
けいき‐げんそく【景気減速】
景気循環の一局面で、景気が谷から山に向かう拡大局面ではあるものの、その勢いが緩んでいる状態。→リセッション
けいき‐の‐たに【景気の谷】
景気循環において、下降の下限点。
けいき‐の‐やま【景気の山】
景気循環において、上昇の上限点。