サンフェリペごう‐じけん【サンフェリペ号事件】
慶長元年(1596)暴風雨のため土佐の浦戸に漂着したスペイン船サンフェリペ(San Felipe)号の処置をめぐって生じた事件。豊臣秀吉は、船荷と乗員の所持金のすべてを没収した。
さん‐やくび【三厄日】
陰暦の8月1日(八朔)と二百十日と二百二十日のこと。この時期には暴風雨が多いため、特に農家でいう。
じゅうたくかさい‐ほけん【住宅火災保険】
火災、落雷、破裂、爆発、暴風雨、雹などによる損害を塡補する目的の保険。住居専用の建物と、その建物に収容される家財が保険の対象となる。水災や盗難などの場合は補償の対象外。
ストーム【storm】
1 暴風雨。あらし。「メー—」 2 学生寮などで、寮生が集団で、夜分、騒々しく気勢をあげて楽しむこと。多く旧制高校の生徒が行ったものをさしていう。
すま【須磨】
神戸市西部の区名。また、その須磨区南部の地域。大阪湾に面する白砂青松の海岸で、古来、明石と並び称される景勝地。須磨関跡・須磨浦公園などがある。[歌枕]「わくらばに問ふ人あらば—の浦にもしほたれ...
ただ‐なか【直中/只中】
1 まん中。「大海の—に浮かぶ島」 2 まっ最中。まっ盛り。「暴風雨の—に外出する」 3 その代表。随一のもの。「当世女の—、広い京にもまたあるべからず」〈浮・五人女・三〉
テンペスト【tempest】
嵐。暴風雨。また、動乱。 [補説]作品名別項。→テンペスト
なん‐こう【難航】
[名](スル) 1 暴風雨などのために、航行が困難になること。「時化(しけ)で船が—する」 2 障害が多く、物事がはかどらないこと。「労使の話し合いが—する」
なん‐せん【難船】
[名](スル)風波などのため、船が破損・転覆または座礁すること。また、その船。難破船。「暴風雨に遭い—する」「—救助」
なん‐ぱ【難破】
[名](スル) 1 暴風雨などのために船が破損・座礁・沈没などをすること。 2 相手の意見を非難し、論破すること。「五畿遠近都鄙悉く大師を—す」〈私聚百因縁集・七六〉