いな‐き【稲置】
《「いなぎ」とも》 1 大和朝廷の地方官の一。屯倉(みやけ)の長官。稲穀の収納を職務とした。 2 天武天皇が制定した八色(やくさ)の姓(かばね)の最下位。
うかび‐あが・る【浮(か)び上(が)る】
[動ラ五(四)] 1 水中・水底にあるものが水面に現れ出る。また、地上にあるものが空中に上がる。「魚が—・る」「アドバルーンが空に—・る」 2 苦しい状態を抜け出してよくなる。下位にあったものが...
か【可】
1 良い悪いの二段階評価で合格を示す。「栄養—」 2 《「可能」の略》よいとして許すこと。「分売も—」 3 成績などの段階を示す語。優、良の次。学校の成績評価では、及第を認められるものの最下位。
かさん‐き【加算器】
二進数の加算を行う論理回路。1桁の加算を行う半加算器と、繰り上がりを考慮した全加算器がある。最下位桁に半加算器、上位桁に全加算器を置くことで、任意の桁数(ビット数)の加算が可能となる。加算回路。...
かん‐らく【陥落】
[名](スル) 1 落ち込むこと。陥没。「地盤が—する」 2 攻め落とされること。「首都が—する」 3 地位や順位が下がること。「最下位に—する」 4 口説き落とされること。「熱意に負けて—する...
くう‐りん【空輪】
仏語。 1 四輪(しりん)の一。風輪の下にあって世界を支えている最下位の虚空の層。 2 五輪の一。 3 塔の最上部にある九輪(くりん)のこと。
げ‐しょう【下生】
1 仏語。極楽に往生するもののうち、上品(じょうぼん)・中品(ちゅうぼん)・下品(げぼん)と分けた、それぞれの最下位。九品(くほん)の、上品下生・中品下生・下品下生の総称。→上生 →中生 2 神...
げ‐ぼん【下品】
1 仏語。極楽浄土に生まれる人を、能力・資質の差によって上・中・下に3分した、その最下位。→九品(くほん) 2 下等。「—の恋の句に一面滑稽味を帯びているのがある」〈寅彦・俳諧の本質的概論〉
げぼん‐げしょう【下品下生】
仏語。下品を上生・中生・下生の三つに分けた、その最下位。
こ‐むすび【小結】
相撲で、関脇(せきわけ)の次位。三役の最下位。