あしかが‐がっこう【足利学校】
足利市昌平町にあった学問所。創設者には諸説がある。室町期に上杉憲実(うえすぎのりざね)が再興。武士・僧侶・医師に儒書・易書・医書などを講述した。天文〜慶長・元和(1532〜1624)ごろが最盛期...
アマルバヤスガラント‐じ【アマルバヤスガラント寺】
《Amarbayasgalant khiid/Амарбаясгалант хийд》モンゴル北部、セレンゲ県にあるチベット仏教の寺院。中国語名慶寧寺。ダルハンの西約75キロメートルに位置する。...
アルメリア【Almería】
スペイン南部、アンダルシア州の都市。地中海のアルメリア湾に面する港をもつ。温暖で乾燥した気候で、周辺では灌漑(かんがい)農業、ハウス農業が行われる。11世紀半ば、イスラム支配の下で最盛期を迎え、...
いちょう‐がえし【銀杏返し】
女性の髪形の一。鬢(びん)・髱(たぼ)・前髪を束ねた髪を左右二つに分けて、低い髷(まげ)を作ったもの。江戸末期から流行し、明治・大正ごろが最盛期であった。
インカ‐ていこく【インカ帝国】
ペルー南部のクスコを中心に、15世紀から16世紀にかけて繁栄したインカ族の国。最盛期にはエクアドルからチリにまで及ぶ大帝国となった。太陽神を信仰し、その子とされる王を頂点とする君主制をとった。巨...
うきよ‐ぞうし【浮世草子】
江戸時代の小説の一種。天和2年(1682)刊の井原西鶴の「好色一代男」以後、元禄期を最盛期として約80年間、上方(かみがた)を中心に行われた小説の一種。仮名草子と一線を画した写実的な描写が特色で...
ウルビーノ【Urbino】
イタリア中部、フィレンツェの東約110キロメートルにある都市。15世紀後半、フェデリコ=ダ=モンテフェルトロ公の治世の下に最盛期を迎え、ドゥカーレ宮殿などが建てられた。ラファエロの生地としても知...
えいり‐ねほん【絵入り根本】
挿絵入りの歌舞伎脚本。安永(1772〜1781)ごろから文化・文政・天保年間(1804〜1844)を最盛期として、主に京坂で刊行。根本。
えど‐ぶんがく【江戸文学】
江戸後期、明和・安永ごろから幕末まで、江戸で行われた文学。天明から文政のころ最盛期を迎え、読本(よみほん)・洒落本(しゃれぼん)・滑稽本・人情本・黄表紙・合巻(ごうかん)・川柳・狂歌などがあり、...
エピダウロス【Epidaurus】
ギリシャ、ペロポネソス半島東部のアルゴリダ丘陵にある古代遺跡。医神アスクレピオスの生誕地とされ、古くから多くの巡礼者を集めた。紀元前4世紀に最盛期を迎え、アスクレピオス神殿を中心に、医療・入浴施...