けた‐おち【桁落ち】
コンピューターで浮動小数点演算を行う際、絶対値がほぼ等しい数値同士を減算(符号が異なる場合は加算)した時に、有効桁数が減少する現象。計算の順序を工夫することで、より正しい計算結果を得られる場合がある。
ケック‐ぼうえんきょう【ケック望遠鏡】
米国のカリフォルニア天文学研究協会が運用している2基の大型光学赤外線望遠鏡。光を集める鏡の有効口径はともに約10メートル。ケック財団の資金提供を受けて建設され、1993年に完成。ハワイ島のマウナ...
けんび‐じゅせい【顕微授精】
顕微鏡を使って精子と卵子を受精させる方法。不妊治療として用いられ、広い意味での体外受精に含まれる。卵細胞に直接精子を注入するため、精子の運動率や形態に異常がある場合にも受精が可能となる。顕微授精...
げんじ‐ほう【限時法】
有効期間の定められている法令。時限立法。時限法。⇔恒久法。→臨時法 [補説]一定の目的を一定の期間内に達成する必要がある場合に制定されるもので、法令中に有効期間が明記されている。期限が到来すると...
げん‐たい【原体】
農薬に含まれる有効成分。ふつう市販の農薬は、工業製品として製造された原体に補助剤などを添加し製品化される。
げん‐やく【原薬】
医薬品の原料のうち有効成分。また、医薬品の製造に使用されたときに有効成分となるもの。
こう【効〔效〕】
[音]コウ(カウ)(漢) [訓]きく [学習漢字]5年 1 力を発揮した結果。ききめ。「効果・効率・効力/時効・失効・実効・奏効・発効・無効・薬効・有効」 2 (「傚(こう)」と通用)ならう。ま...
こうきゅう‐ほう【恒久法】
有効期間を限らないで制定された法令。⇔限時法。
こうきん‐スペクトル【抗菌スペクトル】
抗生物質などの抗菌薬が、病原微生物のどんな種類にどのくらい有効かを図表にして示したもの。抗菌スペクトラム。
こうけい‐ひ【口径比】
カメラのレンズの、有効直径と焦点距離との比率。Fナンバーの逆数になり、大きくなるほど映像が明るくなる。