ハンバントタ【Hambantota】
スリランカ南部の都市。14世紀頃にアラブ人が港を建設。現在も同国有数の港として知られ、中国の援助によって整備された。北郊にマッタララージャパクサ国際空港がある。塩田による製塩業が有名。ウインドサ...
ハートがた‐どぐう【ハート形土偶】
土偶の一種。縄文時代の後期前半に南関東地方で多くつくられた土偶で、顔がハート形をしていることからの命名。群馬県吾妻郡東吾妻町の郷原遺跡からほぼ完全形で出土した、高さ30.5センチの土偶が特に有名。
バイヨン【Bayon】
カンボジア北部、アンコールにあるヒンズー教および仏教寺院の遺跡。アンコールトムの中央付近に位置する。12世紀末に建立。古代インドの世界観における須弥山を象徴化したものとされる。中央祠堂や塔の四面...
バイヨンヌ【Bayonne】
フランス南西部、ピレネーザトランチック県の都市。大西洋岸ビスケー湾に注ぐアドゥール川の河口から上流へ約7キロメートル、ニーブ川との合流地点に位置する。スペイン国境にも近く、バスク地方の主要都市の...
バイレ【Vejle】
デンマーク、ユトランド半島東部の都市。バイレフィヨルドの最奥部に位置し、良港に恵まれる。中世より商業が発達し、19世紀に織物業が発展。食品加工業をはじめとする各種工業が盛ん。13世紀の聖ニコライ...
バイロン‐ベイ【Byron Bay】
オーストラリア、ニューサウスウェールズ州北東部の町。同国本土最東端に位置する。名称は英国の探検家ジェームズ=クックが、詩人バイロンの祖父である海軍士官ジョン=バイロンにちなんで名付けた。バイロン...
バキール‐モスク
《Masjed-e Vakīl》イラン南西部の都市シーラーズの中心部にあるイスラム寺院。18世紀後半に建造。19世紀に2度の大地震に見舞われたが、その度に修復された。バラの花や生命の木を描いた彩...
バグパイプ【bagpipe】
管楽器の一。皮袋にリードの付いた数本の管をつけたもの。袋に送られた空気を管に押し出して発音する。特に、スコットランド地方のものが有名。バッグパイプ。
ば‐しゃく【馬借】
1 中世、馬上に荷を乗せて運んだ運送業者。主に畿内とその周辺に発達。近江(おうみ)の大津・坂本、山城の木津などが有名。しばしば土一揆の主体となった。 2 「馬借一揆」の略。「京都は—の沙汰之(こ...
バジェ‐デ‐アンヘレス【Valle de Ángeles】
中央アメリカ、ホンジュラス中南部の町。首都テグシガルパの北東約20キロメートル、標高1300メートルを超える高原に位置する。植民地時代の街並みが残り、伝統工芸品が有名。