ありあけ‐ざくら【有明桜】
桜の一品種。サトザクラの仲間で、花は淡紅色で香りが強く、花弁の周縁部の色が濃い。有明。《季 春》「断礎一片—ちりかかる/漱石」
ありあけしゅう【有明集】
蒲原有明の詩集。明治41年(1908)刊。近代象徴詩の手法を確立した記念碑的作品。
ありあけ‐たいそうきょうぎじょう【有明体操競技場】
東京都江東区有明にあったスポーツ施設。令和元年(2019)開館。東京オリンピック・パラリンピック大会の競技会場として使用された。 [補説]大会後に改修が行われ、令和5年(2023)より展示施設と...
ありあけ‐づき【有明月】
「有明の月」に同じ。
ありあけ‐づくよ【有明月夜】
「有明の月」に同じ。「みなづきの—つくづくと思へば惜しきこの世なりけり」〈桂園一枝〉
ありあけテニスのもり‐こうえん【有明テニスの森公園】
東京都江東区有明にある都立公園。昭和58年(1983)開園。敷地面積は約16万平方メートル。園内に有明コロシアムのほか、多くのテニスコートを有する。
あわ‐つか【淡つか】
[形動ナリ] 1 関心のないさま。気が乗らないさま。「何事ぞなど—にさし仰ぎゐたらむは」〈源・帚木〉 2 注意深くないさま。軽率なさま。「さも—にうかれける身のありさまかな」〈有明の別・一〉
いさはや‐わん【諫早湾】
九州西部、有明海南西部にある内湾。日本でも有数の干潟が広がり、貝やノリの養殖が盛んであったが、平成元年(1989)防災と農地造成を目標に農水省が干拓事業を始め、平成9年(1997)堤防水門を閉鎖...
いたずら‐ごと【徒事】
1 無意味なこと。くだらないこと。「—のみ思ひ続けられて」〈有明の別・二〉 2 みだらなこと。「恋の部とて五巻まで多かるは、—のつつしみなきなり」〈読・春雨・海賊〉 3 根拠のないこと。「男は胸...
う・い【憂い】
[形][文]う・し[ク] 1 自分の思うようにならないで、つらい。苦しい。「—・いも辛(つら)いも食(く)うての上」 2 ある状態をいとわしく、不愉快に思うさま。わずらわしい。気が進まない。「古...