いちじょう‐だい【一畳台】
能の作物(つくりもの)の一。広さ畳一畳ほど、高さ6、7寸(約20センチ)の木造の台。台掛けという掛け布で覆う。山・橋・祭壇など、さまざまに見立てて使う。
いちぼく‐づくり【一木造(り)】
木彫り、特に木彫仏の造像技法の一。本体である頭部と胴体を1本の木から彫りだすもの。また、その像。→寄せ木造り
イナラハン【Inarajan】
マリアナ諸島、グアム島南東岸の村。スペイン統治時代のボデガ様式で建てられた建物が多く残り、歴史保護区に指定されている。1680年創建の聖ヨセフ教会や、現存する同島最古の木造建造物マニュエルサンニ...
ウィマンメーク‐きゅうでん【ウィマンメーク宮殿】
《Vimanmek Palace》タイの首都バンコクの中心部、ドゥシット地区にある宮殿。1901年、ラーマ5世が建造し、5年間居住した。その後、王室が利用したが、バンコク建都200年を記念し、ラ...
うぐいす‐ばり【鶯張り】
木造の床の張り方の一。踏むと床板を留めたかすがいがきしり、鶯の声に似た音を出す。京都の知恩院のものが有名。
ウルネス‐の‐スターブきょうかい【ウルネスのスターブ教会】
《Urnes stavkirke》⇒ウルネスの木造教会
ウルネス‐の‐もくぞうきょうかい【ウルネスの木造教会】
《Urnes stavkirke》ノルウェー南西部の村ウルネスにある教会。ベルゲンの北東約150キロメートル、ソグネフィヨルドの支湾ルストラフィヨルド沿いに位置する。12世紀頃に建造された現存す...
ウーベイン‐ばし【ウーベイン橋】
《U Bein Bridge》ミャンマー中部の町アマラプラのタウンタマン湖にかかる橋。19世紀半ば、インワからアマラプラへの遷都の際に、インワの旧王宮から運んだチーク材のみで建造。全長約1200...
エンベッカ‐じいん【エンベッカ寺院】
《Embekke Temple》スリランカ中部の都市キャンディの郊外にある仏教寺院。市街南西約20キロメートルに位置する。14世紀から15世紀頃、ビクラマバフ3世により建立。木造の建物で、仏像の...
エーベルトフト【Ebeltoft】
デンマーク、ユトランド半島東部、エーベルトフト湾に面する町。観光保養地として知られ、ガラス工芸が盛ん。世界最長の木造軍艦、ユラン号を展示する博物館やガラス工芸の博物館がある。