ドイツ‐かくめい【ドイツ革命】
第一次大戦末期の1918年、戦況の悪化とロシア革命の影響のもとで、ドイツに起こった革命。11月のキール軍港の水兵の反乱に始まり、労働者の運動が展開、多数派社会民主党のエーベルトが臨時政権を樹立し...
どくりつぐれんたい【独立愚連隊】
岡本喜八監督・脚本による映画の題名。昭和34年(1959)公開。出演、佐藤允、雪村いづみ、中丸忠雄ほか。第二次大戦末期の北支戦線を舞台とする西部劇風のアクション映画。翌年に姉妹編となる「独立愚連...
どどいつ【都都逸/都都一】
俗曲の一。寛政(1789〜1801)末期から文化(1804〜1818)初期のころ、潮来節(いたこぶし)・よしこの節を母体として成立。天保(1830〜1844)末期に江戸の都々逸坊扇歌が寄席で歌っ...
どよ・む【響む】
[動マ五(四)]《平安末期ころまで「とよむ」》 1 音が鳴りひびく。ひびきわたる。「砲声が—・む」 2 多くの人が大声をあげて騒ぐ。「上下の人—・みて泣き合ひけるを」〈宇治拾遺・九〉 3 ずきず...
どら‐がく【度羅楽/吐羅楽】
奈良時代の外来歌舞。唐楽・三韓(さんかん)楽とともに盛行。奈良末期には衰退。度羅は済州島とも、タイ国西部ともいう。
どろ‐え【泥絵】
1 泥絵の具で描いた絵。江戸末期に起こり、主に芝居の書き割りや看板に用いられた。 2 ⇒でいえ(泥絵)1
どんどん‐ぶし【どんどん節】
明治末期から大正初期にかけて流行したはやり歌。あとに「アレワドンドン」などの囃子詞(はやしことば)がつくところからいう。
ない
[助動][なかろ|なく・なかっ|ない|ない|なけれ|○]動詞・助動詞「れる」「られる」「せる」「させる」「たがる」の未然形に付く。 1 動作・作用を打ち消す意を表す。「悪い本は読まない」「足下(...
なえ‐そうぞく【萎装束】
糊(のり)を使わずに、柔らかな生地で仕立てた装束。平安末期から行われた強装束(こわそうぞく)に対して従来のものをいう。うちなし。なえしょうぞく。
なかっ◦た
[連語] 《形容詞「ない」の連用形+完了の助動詞「た」。中世後期以降の語》 1 ある事柄が過去に存在しない意を表す。「こんなに大きな地震は—◦た」 2 過去のある状態・心情などを打ち消す意を表...