ドラゴミルナ‐しゅうどういん【ドラゴミルナ修道院】
《Mănăstirea Dragomirna》ルーマニア北東部の村ドラゴミルナにある修道院。スチャバの北西約15キロメートルに位置する。17世紀初頭、モルドバ公国の高官ルカ=ストロイチの支援によ...
ドラムクリフ【Drumcliffe】
アイルランド北西部の都市スライゴーの北方約8キロメートルに位置する村。教会墓地には円塔やハイクロス(ケルト十字)が残る。また、アイルランド文芸復興運動に貢献した詩人イェーツの墓地があることで知られる。
どら‐もの【どら者】
道楽者。放蕩(ほうとう)者。「何うして何うして為方の無(ね)え—だった」〈真山・南小泉村〉
どれいのよろこび【奴隷の歓び】
田村隆一の詩集。昭和59年(1984)刊。第36回読売文学賞受賞。
ドン‐キー【Dong Ky】
ベトナム北部、バクニン省の村。首都ハノイの北東約20キロメートルに位置する。木工家具や螺鈿(らでん)細工などの伝統工芸で広く知られ、多くの工房がある。300年以上の歴史をもつ、ディンとよばれる村...
どんつく
歌舞伎舞踊。常磐津(ときわず)。本名題「神楽諷雲井曲毬(かぐらうたくもいのきょくまり)」。3世桜田治助作詞、5世岸沢式佐作曲。弘化3年(1846)江戸市村座初演。太神楽の風俗を舞踊化したもの。「...
ドン‐ホー【Dong Ho】
ベトナム北部、バクニン省の村。首都ハノイの東約30キロメートルに位置する。16世紀頃から始まった、生活や風物を描いた伝統的な版画で世界的に広く知られる。
ドンレミ‐ラ‐ピュセル【Domrémy-la-Pucelle】
フランス北東部、グラン‐エスト地方、ボージュ県の村。ムーズ川沿いに位置する。15世紀の百年戦争でフランスの勝利に寄与したジャンヌ=ダルクの生地。ジャンヌの生家や彼女を祭るボワシュヌ教会がある。旧...
ない‐さい【内済】
表沙汰にしないで内々で事をすませること。「もし青山の親戚一同にこの事を—にする意向があるなら」〈藤村・夜明け前〉
ないぶせいめいろん【内部生命論】
北村透谷による評論。明治26年(1893)「文学界」誌に発表。キリスト教的な生命の概念に基づき、封建的価値観に対置するものとして、近代的人間の内面の実存を強調。