きょくそう‐りん【極相林】
植物群落が遷移を経て極相に達した林。群落全体で植物の種類や構造が安定し、大きく変化しなくなった森林。
ぎだ‐りん【祇陀林】
⇒祇園(ぎおん)
⇒祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)
くも‐の‐はやし【雲の林】
[連語]群がっている雲を林に見立てていう語。「風わたる—の山桜花の所ぞ雪と降りぬる」〈続千載・春下〉
京都市北区紫野にあった雲林院(うりんいん)のこと。
くろいしんりん【黒い森林】
井上光晴の小説。昭和41年(1966)1〜12月にかけて雑誌「展望」に連載、昭和43年(1968)刊行。スターリン時代のモスクワを舞台とする。
けい‐りん【桂林】
1 カツラの林。また、美しい林。 2 文人の仲間。
けいりん【桂林】
中国広西チワン族自治区の観光都市。珠江支流に臨む水陸交通の要地で、石灰岩地域特有の奇峰が多い。コイリン。
けいりん【鶏林】
《新羅(しらぎ)の脱解王が、城の西方の始林に白鶏の鳴くのを聞き、始林を鶏林と改めたという「三国史記」の故事から》新羅の異称。転じて、朝鮮の異称。
げい‐うんりん【倪雲林】
⇒倪瓚(げいさん)
げい‐りん【芸林】
文学者、芸術家の仲間。芸苑(げいえん)。
げんさい‐りん【減災林】
津波や土石流などの衝撃を抑える緩衝帯としての機能をもつ海岸林や山林。