おお・す【果す】
[動サ下二]「おおせる」の文語形。
おお・せる【果せる】
[動サ下一][文]おほ・す[サ下二]動詞の連用形に付いて、完全に…する意を表す。成し遂げる。すっかりし終える。「まんまと逃げ—・せる」
か【果】
[名] 1 《(梵)phalaの訳》仏語。 ㋐原因から生じた結果。⇔因。 ㋑過去の行為から生じた結果。報い。⇔因。 ㋒仏道修行によって得た悟りの境地。 2 木の実。くだもの。 [接尾]助数詞...
か【果】
[音]カ(クヮ)(呉)(漢) [訓]はたす はてる はて [学習漢字]4年 1 木の実。「果実・果樹・果汁・果糖・果肉/結果・堅果・青果・摘果・落果」 2 原因があって生じるもの。「果報/悪果・...
か‐い【果位】
仏語。仏道修行によって得られた悟りの位。仏果。⇔因位(いんい)。
か‐かん【果敢】
[形動][文][ナリ]決断力に富み、物事を思いきってするさま。「—な行為」「勇猛—」 [派生]かかんさ[名]
か‐き【果毅】
決断力があり意志が強いこと。「—軽断、谷風に虎歩し」〈東海散士・佳人之奇遇〉
か‐けつ【果決】
決断がすばやいこと。果断。
か‐さい【果菜】
1 果物と野菜。 2 果実を食用とする野菜。キュウリ・ナス・トマトなど。
か‐じつ【果実】
1 種子植物の花の子房が発達・変化したもの。中に種子を含む。狭義には、成熟した子房が主部になる真果(しんか)をさし、花托など子房以外の部分が主部になるものを仮果として区別することもある。果皮の性...