い‐ぐね【居久根】
仙台平野を中心とする地域での屋敷林の呼称。居久根林。
いぐね‐ばやし【居久根林】
「居久根」に同じ。
いけ‐がき【生(け)垣/生け籬】
丈の低い樹木を植え並べてつくった垣根。
いけこみ‐ばしら【埋け込み柱】
根元を地中に埋め込んで立てた柱。掘っ建て柱。
いけ‐じめ【活け締め】
活魚の鮮度を保つために、鰓(えら)の上部と尾の付け根に包丁を入れて血抜きをすること。いきじめ。
いけま【生馬】
《アイヌ語で巨大な根の意》キョウチクトウ科の蔓性(つるせい)の多年草。山地に自生。根は太く、地中にまっすぐに伸びる。葉は長い柄があり、心臓形。夏、白い小花を多数開く。実は細長く、種に絹糸状の毛が...
い‐こん【意根】
仏語。六根(ろっこん)の一。認識作用のよりどころとなる器官。
いさ‐な【小魚/細小魚】
小さな魚。ざこ。一説に磯魚(いそな)の意とも。「浅瀬行く—とるとや夢にさへみぎはの鷺の眠り立つまは」〈草根集・六〉
いさや‐がわ【不知哉川】
滋賀県東部の霊仙(りょうぜん)山に発し、彦根市を流れて琵琶湖に注ぐ芹川(せりがわ)(大堀川)の古名。いさら川。[歌枕]「犬上の鳥籠(とこ)の山なる—いさとを聞こせ我が名告(の)らすな」〈万・二七一〇〉
いざよい‐ばら【十六夜薔薇】
サンショウバラの園芸品種。落葉低木。葉の付け根にとげを二つもつ。初夏、淡紅紫色の八重咲きの花を開く。花びらの一方が欠けているので、十六夜の月にたとえてこの名がある。挿し木により栽培。