いかだ【筏/桴】
1 木材・竹などを並べて結び合わせ、水に浮かべる物。木材の運搬や舟の代わりに用いる。 2 鎧(よろい)の籠手(こて)として、手首とひじの間に並べてつけた薄い板金。 3 《串にさした形が1に似てい...
いかだ‐なます【筏膾】
柳の葉を筏のように皿に並べ、その上に魚の細作りを盛ったもの。鮎(あゆ)のほか、鯉(こい)・鮒(ふな)・鱸(すずき)などを使う。
ばち【撥/桴/枹】
1 (撥)琵琶・三味線などの弦をはじいて鳴らす、へら状の道具。琵琶の撥は多く黄楊(つげ)製、三味線の撥は象牙、水牛の角などで作り、形は流派や使用目的により異なる。 2 (桴・枹)太鼓・銅鑼(どら...
ばち‐おと【撥音/桴音】
撥で弾き鳴らす音。また、桴で打ち鳴らす音。
ばち‐さばき【撥捌き/桴捌き】
1 (撥捌き)琵琶・三味線などの撥の扱い方。 2 (桴捌き)太鼓の桴の扱い方。