えいらく‐せん【永楽銭】
1 中国の永楽帝の時代に鋳造された銅貨。「永楽通宝」の文字を鋳出している。室町時代に輸入され、江戸初期にかけて標準的貨幣として流通した。永楽通宝。永楽。永。 2 紋章の一。1をかたどったもの。
えいらく‐たいてん【永楽大典】
中国、明(みん)代の類書。2万2877巻、目録60巻。永楽5年(1407)成立。成祖(永楽帝)の命により、解縉(かいしん)らが編集。古今のあらゆる種類の書物を集め、その中から天文・地誌・陰陽・医...
えいらく‐つうほう【永楽通宝】
「永楽銭」に同じ。
えいらく‐やき【永楽焼】
京焼の一。永楽家が代々産した陶器。江戸時代に始まり、11代保全のとき以来、永楽を名のる。赤絵・金襴手(きんらんで)などが特色。
えいらく‐よう【永楽窯】
中国明(みん)代の永楽年間、宮廷御器を生産した景徳鎮窯の通称。また、その磁器。
エオリアン‐ハープ【aeolian harp】
ショパンのピアノ曲集「12の練習曲(作品25)」の第1番の通称。変イ長調。名称は、曲全体で用いられる分散和音が、風で弦を鳴らすエオリアンハープという弦楽器を連想させることに由来する。また、ショパ...
えがき‐だ・す【描き出す】
[動サ五(四)] 1 絵や図にかいて表現する。 2 文章や音楽などによって、物の形や事柄のありさまを目に見えるように表現する。「政界の内幕を—・す」 3 物事を想像によって思い浮かべる。「脳裏に...
え‐が・く【描く/画く】
[動カ五(四)] 1 物の形を絵や図にかき表す。「田園の風景を—・く」 2 物事のありさまを文章や音楽などで写し出す。描写する。表現する。「下町の生活を—・いた小説」 3 物事のありさまを心に思...
エキジビション‐ゲーム【exhibition game】
勝負よりも、すぐれた技術・競技者の紹介や、観客を楽しませることなどを目的として行われる試合。公開試合。模範試合。エキジビションマッチ。
エクサン‐プロバンス【Aix-en-Provence】
フランス南東部、プロバンス地方、ブーシュ‐デュ‐ローヌ県の都市。中世よりプロバンス伯爵領の首都になり、15世紀から16世紀にかけて、大学や高等法院が置かれ、政治、学問、司法の中心地となった。画家...