いき‐ざま【生き様】
《「死に様(ざま)」からの連想でできた語とされる》その人が生きていく態度・ありさま。生き方。「はげしい—を描く」
い‐ざま【居様】
座っているようす。いずまい。
いずれも‐さま【何れも様】
[代]二人称複数の人代名詞。みなさま。「これは—、近ごろ御苦労に存じまする」〈虎寛狂・右近左近〉
いちじ‐りょうよう【一事両様】
1 一つの事を二通りに見たり、言ったりすること。二枚舌。「今はまたさういはぬとは、—なる事を」〈咄・醒睡笑・一〉 2 鎌倉幕府の訴訟上の用語。訴えの係属中に同じ訴人が同じ訴えを別に提起すること。...
いちまつ‐もよう【市松模様】
碁盤目状の格子の目を色違いに並べた模様。江戸中期、歌舞伎俳優佐野川市松がこの模様の袴(はかま)を用いたことに始まるという。石畳(いしだたみ)。霰(あられ)。市松文様。いちまつ。
いち‐よう【一様】
[名・形動] 1 全部同じようすであること。また、そのさま。同様。「皆—に神妙にしている」 2 世間によくあること。ありふれていること。また、そのさま。普通。「尋常—な行動とは思えない」
いなずま‐もよう【稲妻模様】
稲妻のように直線を折り曲げた文様。
いま‐よう【今様】
1 当世風。今風。「—のやり方」「—の建築様式」 2 「今様歌」の略。「古き都の荒れゆくを、—にこそうたはれけれ」〈平家・五〉
い‐よう【異様】
[形動][文][ナリ]ようすが普通でないさま。変わっているさま。「—な光景」「目が—に輝く」 [派生]いようさ[名]
いるま‐よう【入間様】
「入間詞(ことば)」に同じ。