よこ‐て【横手】
1 横に当たる方向。わき。「寺の—にある堂」「—から入る」 2 旗の上部の乳(ち)に通すための棒。 3 刀身の先端、切っ先との境をなす鎬地(しのぎじ)から刃にかけての横の線。横手筋。
よこて【横手】
秋田県南東部の市。横手盆地にある。横手縞の産地。旧正月に、かまくら・梵天(ぼんてん)の行事がある。平成17年(2005)10月に周辺7町村と合併。人口9.8万(2010)。
よこて‐し【横手市】
⇒横手
よこて‐じま【横手縞】
横手地方で産する木綿の縞織物。
よこて‐なげ【横手投げ】
⇒サイドスロー
よこて‐ぼんち【横手盆地】
秋田県南東部にある盆地。雄物川の上・中流域に広がり、南北60キロメートル、東西の最大幅は15キロメートル。米作地帯で果樹栽培も盛ん。横手市がある。
よこ‐で【横手】
感じ入って両方の手のひらを打ち合わせること。
横手(よこで)を打(う)・つ
感心したり、思い当たったりするときなどに、思わず両方の手のひらを打ち合わす。