サハリン【Sakhalin/Сахалин】
北海道の北方にある島。間宮海峡を隔ててシベリアに接する。江戸時代に日本人・ロシア人が入植、明治8年(1875)千島と交換してロシア領となり、明治38年(1905)日露講和条約により北緯50度以南...
しくか【敷香】
ロシア連邦サハリン州(樺太(からふと))の町ポロナイスクの、日本領時代の名称。
しゅうだん‐じけつ【集団自決】
集団で自決すること。第二次大戦時に沖縄やサイパン、樺太などで起こった民間人の強制集団死をさすことが多い。
スタロドゥプスコエ【Starodubskoe/Стародубское】
ロシア連邦、サハリン州(樺太)の町。ユジノサハリンスクの北約50キロメートル、オホーツク海に面する。1945年(昭和20)以前の日本領時代には栄浜と称した。宮沢賢治が当地を訪れ、詩「オホーツク挽...
スミルヌイフ【Smirnïkh/Смирных】
ロシア連邦、サハリン州(樺太)中部の町。林業が盛ん。冷戦期には空軍基地があった。1945年(昭和20)以前の日本領時代には気屯(けとん)とよばれ、旧日ソ国境沿い町として知られた。
そうや‐かいきょう【宗谷海峡】
北海道と樺太(からふと)(サハリン)との間の海峡。夏は北上した対馬暖流が低温のオホーツク海と接し、濃霧が発生しやすい。ラペルーズ海峡。
たいほう‐こうき【大鵬幸喜】
[1940〜2013]力士。第48代横綱。北海道出身。生まれは樺太(からふと)(サハリン)。本名、納谷幸喜(なやこうき)。柏戸とともに「柏鵬(はくほう)時代」を築き、その強さと人気から「巨人・大...
たこ‐べや【蛸部屋】
第二次大戦前に、北海道・樺太の炭鉱などでみられた労働者の宿舎。過酷な労働を強い、ここに入ると蛸壺(たこつぼ)の蛸のように出られなくなるところからいう。→飯場(はんば)制度
チェーホフ【Chekhov/Чехов】
ロシア連邦、サハリン州(樺太)南部の町。ユジノサハリンスクの北約130キロメートル、間宮海峡に面する。1945年(昭和20)以前の日本領時代には野田とよばれ、漁業と炭鉱業が行われていた。
ちしまからふと‐こうかんじょうやく【千島樺太交換条約】
⇒樺太千島交換条約