か‐よう【歌謡】
1 流行歌・民謡・童謡・俗謡などの総称。 2 韻文形式の文学作品中、特に音楽性を伴うもの。神楽歌・催馬楽(さいばら)・今様・宴曲・小歌などがある。「古代—」 3 歌い物のほか、語り物をも含む韻文...
かよう‐きょく【歌謡曲】
1 昭和初期以降、主に日本で作詞・作曲され、レコード・ラジオ・テレビなどを通じて流布される大衆的歌曲。 2 洋学の様式で作られた歌曲の旧称。昭和初期までいわれた。
かよう‐けいしき【歌謡形式】
洋楽で、器楽曲の形式の一。歌曲風の単純な形式で、二部形式・三部形式などがある。リート形式。
カルタ【(ポルトガル)carta】
遊びや博打(ばくち)に用いる札。小さな長方形の厚紙・薄板などに種々の絵や文字などがかかれ、いく枚かで一組になっている。歌ガルタ・いろはガルタ・花ガルタ・トランプなど種類が多い。特にいろはガルタま...
カルタ‐かい【カルタ会】
カルタ遊びの会。特に歌ガルタの集まり。《季 新年》
カルタ‐ばこ【カルタ箱】
1 カルタを入れる箱。 2 江戸時代、両替屋で小出しの金銭を入れて店先に置いた箱。
カルタ‐むすび【カルタ結び】
江戸時代、元禄(1688〜1704)ごろに若衆、婦人の間に行われた帯の結び方の一。結び目が長方形でカルタに似ているところからいう。
か‐れき【歌歴】
和歌を作るようになってからの年月。歌人としての経歴。
か‐ろん【歌論】
和歌の本質・美的理念・歌風・詠作手法などに関する理論や評論。「—書」
か‐わ【歌話】
和歌に関する話。歌談。