しけつ‐たい【止血帯】
外傷による出血を止めるためのバンド。ターニケット。
しけつ‐ほう【止血法】
外傷などによる出血を止める方法。傷口にガーゼなどを当て、その上から包帯を巻く圧迫包帯法、傷口より心臓に近い側の血管を指で押さえる指圧止血法などがある。
しけつ‐やく【止血薬】
「止血剤」に同じ。
しし‐ふしゅせつ【止止不須説】
法華経の方便品にある、法華一乗の法を説くように請う舎利弗(しゃりほつ)に対して、釈迦が説くまいと答えた言葉。「止みなん止みなん説くべからず」と訓読する。
ししゃ‐ざい【止瀉剤】
下痢を止めるための薬。下痢止め。止瀉薬。
し‐しゅく【止宿】
[名](スル)宿屋などに泊まること。また、下宿すること。「知人宅に—する」
し‐じゅう【止住】
ある場所にとどまって住むこと。居住。「多年—の案内者だにも、時にとっては行き方を失ふ」〈太平記・一五〉
し‐すい【止水】
1 流れないでじっととどまっている水。たまり水。「明鏡—」 2 水の流れを止めること。「—栓」→吐水
しすい‐せん【止水栓】
蛇口とは別に設けられた、水道の水を止めるための栓。ふつう、洗面台の下やトイレのタンク付近に設置される。
しすい‐ばん【止水板】
1 豪雨・高潮などの災害時に、建物や地下街に水が流れ込むのを防ぐ板。 2 浸水・漏水を防ぐために、コンクリートの継ぎ目に埋め込む板。