かく・れる【隠れる】
[動ラ下一][文]かく・る[ラ下二] 1 物の陰になったり、さえぎられたりして見えなくなる。「月が雲間に—・れる」 2 身を人目につかないようにする。「物陰に—・れる」「親に—・れてたばこを吸う...
か‐じょう【火定】
1 仏道修行者が、火中に身を投じて死ぬこと。→水定 →土定 2 密教で、火生(かしょう)のこと。
かっ‐ぷく【割腹】
[名](スル)腹を切って死ぬこと。切腹。「—自殺」
かまい‐て【構いて】
[副]《「かまえて」の音変化》きっと。必ず。決して。「いま死ぬかよなどとは、——おぼしめすな」〈倉田・出家とその弟子〉
かま‐ばら【鎌腹】
鎌で腹を切って死ぬこと。 [補説]狂言の曲名別項。→鎌腹
神(かみ)に召(め)さ・れる
《神の世界に招かれる意》死ぬ。
かむ‐あが・る【神上がる】
[動ラ四]神として天に昇る。多く天皇や皇族が死ぬことにいう。かみあがる。かんあがる。「天の原岩戸を開き—・りあがりいましぬ」〈万・一六七〉
噛(か)む馬(うま)はしまいまで噛(か)む
人をかむ癖のある馬は、死ぬまでかむ。悪い癖はなかなか直らないことのたとえ。
かよわ◦す【通はす】
[連語]《動詞「かよふ」の未然形+尊敬の助動詞「す」。上代語》お通いになる。「かくのみし恋ひば死ぬべみたらちねの母にも告げつ止(や)まず—◦せ」〈万・二五七〇〉
からふと‐ます【樺太鱒】
サケ科の海水魚。全長約50センチ。体は紡錘形で側扁し、背側は青黒色、腹側は銀白色。満2年で成熟し、日本では東北地方・北海道の河川に上り、産卵して死ぬ。このころの雄は吻(ふん)が著しく湾曲し、背が...