しっけつ‐し【失血死】
多量の出血により、生命の維持に必要とされる血液の量を失ったために死ぬこと。→失血
しゃかい‐し【社会死】
医師の診断を仰ぐまでもなく、体の状態からだれが見ても判断できる死。法的な死は医師の死亡宣告によって確定するが、ミイラ化している、頭部の損傷が激しいなどで、蘇生が不可能と思われる状態をいう。 [補...
しゅう‐し【愁死】
うれえ悲しんで死ぬこと。「我遂に謫居(たっきょ)に—して、帰る事を得じ」〈太平記・一〉
しゅ‐し【殊死】
死ぬ覚悟で物事を行うこと。決死。「我将士—して戦い」〈東海散士・佳人之奇遇〉
しゅつり‐しょうじ【出離生死】
仏語。悟りを開いて、生死の苦海から脱すること。涅槃(ねはん)の境地に入ること。
しょうがい‐ちし【傷害致死】
暴行または傷害の結果として人を死に至らせること。「—罪」
しょうきょくてき‐あんらくし【消極的安楽死】
安楽死の一つ。本人または家族の求めで、延命治療を受けず自然な死を迎えること。尊厳死。→積極的安楽死
しょう‐し【焼死】
[名](スル)焼け死ぬこと。「火事に逃げ遅れて—する」「—者」
しょう‐じ【生死】
《「しょうし」とも》 1 生きることと死ぬこと。生と死。「—を共にする」 2 仏語。衆生(しゅじょう)が生まれては死に、死んでは生まれる苦しみ・迷いの世界。輪廻(りんね)。 3 死ぬこと。死。「...
しょう‐ろう‐びょう‐し【生老病死】
仏語。避けることのできないこの世での人間の4種の苦悩。生まれること、老いること、病気をすること、死ぬこと。四苦。