お‐ふくろ【御袋】
自分の母親を親しんでいう語。古くは敬称として用いたが、現在では主に男性が、他人に対して自分の母をいうのに用いる。⇔親父(おやじ)。 [補説]作品名別項。→おふくろ
おふくろ‐の‐あじ【御袋の味】
子供のころに母親が作ってくれた料理。また一般に、家庭料理のこと。
おも‐ざし【面差(し)】
顔つき。顔だち。面だち。「母親に似た—」
オモニ
《(朝鮮語)》母。母親。⇔アボジ。
おやこ‐どんぶり【親子丼】
1 《鶏肉と鶏卵で親子の意》どんぶり飯の上に、味付けして煮た鶏肉とタマネギ・シイタケなどとを鶏卵でとじてのせたもの。明治の中ごろに始まったとされる。おやこどん。→他人丼(たにんどんぶり) 2 母...
おやごろし‐の‐パラドックス【親殺しのパラドックス】
タイムトラベルにまつわる逆説。タイムマシンを利用して過去の世界に行き、自分の父親となる人物を、母親と出会う前に殺してしまったらどうなるかを問うもの。父親を殺すと自分が生まれてこないため、タイムト...
おんな‐おや【女親】
女のほうの親。母親。母。⇔男親。
女(おんな)は弱(よわ)し、されど母(はは)は強(つよ)し
女性は母親になると、子供を守るために強い力を発揮するものだ。
かあ‐ちゃん【母ちゃん】
1 幼児などが母親を呼ぶ語。 2 仲間うちで自分または他人の妻をいう語。
かか【嚊/嬶/母】
1 (嚊・嬶)庶民階層で、妻をいう語。かかあ。「無うなれば—が貰いに行く」〈露伴・椀久物語〉 2 (母)母親を親しんで呼ぶ語。母親が、子供に向かって自分のことを言う場合にも用いる。おかあさん。お...