ごとき【如き】
《比況の助動詞「ごとし」の連体形》活用語の連体形、体言、助詞「の」「が」に付いて、比喩(ひゆ)・例示を表す。…のような。「彼が言うごとき結果になる」「彼のごとき人物はこの世に二人とはいない」「眠...
ごとく【如く】
《比況の助動詞「ごとし」の連用形》活用語の連体形、体言、助詞「の」「が」に付いて、比喩(ひゆ)・例示を表す。…のように。…のとおり。「彼の言うごとく市場はまもなく安定した」「脱兎のごとく逃げ帰っ...
ごとし【如し】
[助動][○|ごとく|ごとし|ごとき|○|○]活用語の連体形、体言、助詞「の」「が」に付く。 1 比喩(ひゆ)的に、同等・類似の意を表す。…と同じだ。…のとおりだ。…のようだ。「あをによし奈良の...
ごばん‐の‐め【碁盤の目】
1 碁盤上の、縦横に引かれた各19本の線の交差したところ。361ある。 2 (比喩的に)縦横の線が平行に規則正しく引かれているように見えること。また、そのさま。「—のように区切られた通り」
サイレント【silent】
1 音をたてないこと。無言であること。 2 語のつづりの中で、発音しない文字。英語のknifeのk、climbのbなど。黙音。 3 「サイレント映画」の略。 4 無症状であること。また比喩的に、...
ささ・る【刺さる】
[動ラ五(四)] 1 先のとがった物が他の物に突き立つ。「とげが—・る」 2 (比喩的に、刺されたような)強い衝撃を受ける。また、深い感銘を与える。「先輩のひと言が—・る」「多くの人の心に—・る...
さし‐ちがえ【刺(し)違え】
刃物で互いに相手を刺すこと。比喩的に、自分も損する代わりに相手にも損をさせる意にも使う。「—を覚悟の行動」
ざいむ‐だいじん【財務大臣】
1 国務大臣の一。財務省の長。財相。 2 (比喩的に)財政の実権を握っている人。「我が家の—」
してい‐せき【指定席】
1 列車や劇場などで、あらかじめ座る人が定められた席。→自由席 2 (比喩的に)その人のために用意された地位。また、その物があるべき位置や場所。
しに‐たい【死に体】
1 相撲で、両者がほとんど同体に倒れたとき、つま先が上を向いて足の裏が返り、立ち直れないと判断された状態。⇔生き体。 2 (比喩的に)個人や組織が支持基盤を失って倒れそうである状態をいう。レイム...