き‐ぶん【気分】
1 快・不快など、ある期間持続する、やや漠然(ばくぜん)とした心身の状態。 ㋐ある状況によってもたらされる、その時の心持ち。「仕事をする—になれない」「今日は—がのらない」「—を新たにする」 ㋑...
きぶん‐しょうがい【気分障害】
躁病・鬱病(うつびょう)・躁鬱病(そううつびょう)など、気分の変調が持続することによって、苦痛を感じ、日常生活に支障が生じる精神疾患の総称。感情障害。
きぶんじゅんかんせい‐しょうがい【気分循環性障害】
双極性障害のうち、軽い鬱状態と軽い躁状態が2年以上続くものをいう。
きぶん‐てんかん【気分転換】
今までとは別の気分になること。気分を切り替えること。「—に散歩でもしないか」
きぶんはピカレスク【気分はピカレスク】
浅田次郎の悪漢小説。「きんぴか」シリーズの第2作。平成5年(1993)刊。のちに「血まみれのマリア」に改題。
きぶんへんちょう‐しょう【気分変調症】
抑鬱(よくうつ)的な気分が長期にわたって続く精神疾患。鬱病より症状は軽いが、より長い経過をたどる点で区別される。抑鬱神経症。神経症性鬱病。気分変調性障害。持続性抑鬱障害。
きぶんへんちょうせい‐しょうがい【気分変調性障害】
⇒気分変調症
きぶん‐や【気分屋】
その時々の気分によって、言動が変わりやすい人。気まぐれな人。