やまかけ‐どうふ【山掛(け)豆腐】
煮た豆腐にとろろ汁をかけた料理。芋掛け豆腐。
やまぶき‐そう【山吹草】
ケシ科の多年草。山野の樹下に生え、高さ約30センチ。茎などに黄色い汁を含む。葉は卵形の小葉からなる羽状複葉。4、5月ごろ、黄色い4弁花を開く。くさやまぶき。《季 春》
やみ‐なべ【闇鍋】
「闇汁(やみじる)」に同じ。
やみなべ‐しょうほう【闇鍋商法】
商品やサービスの内容の一部を伏せて販売する方法。包装に味を明記しない菓子や、ミステリーツアーなど。名称は、手に取るまで内容のわからないさまが、闇鍋(闇汁)に似ることから。
やる‐せ【遣る瀬】
(打消しの語を伴って用いる)思いを晴らす方法。また、施すべき手段。「其上に若し夜が眠られぬと来ると—も何もあったものじゃない」〈子規・墨汁一滴〉
ゆううつ‐しつ【憂鬱質】
⇒黒胆汁質(こくたんじゅうしつ)
ゆ‐が・く【湯掻く】
[動カ五(四)]野菜などの灰汁(あく)を除くために、さっとゆでる。「小松菜を—・く」
ゆする【泔】
頭髪を洗い、くしけずること。また、それに用いる湯水。古くは、米のとぎ汁などを用いた。「—の名残にや、心地も悩ましくて」〈源・東屋〉
ゆず‐ざけ【柚酒】
ユズのしぼり汁をまぜた酒。
ゆず‐ず【柚酢】
ユズの実をしぼった汁。塩や砂糖を加え、三杯酢・二杯酢として料理に用いる。