むら‐やく【村役】
1 江戸時代、道・橋・用水・堤の普請など、村の維持・運営のために村民が負担した労役。 2 村役人のこと。
むら‐やくにん【村役人】
江戸時代、村の行政をつかさどった役人の総称。→地方三役(じかたさんやく)
むれ‐すずめ【群雀】
マメ科の落葉低木。多数の小枝を出し、葉は複葉。5月ごろ、黄色からのちに赤黄色に変わる蝶形の花が下向きに咲く。中国の原産で、日本には江戸時代に渡来。《季 春》
むろらん【室蘭】
北海道南西部の市。胆振(いぶり)総合振興局所在地。内浦湾(噴火湾)に突き出す絵鞆(えとも)岬と地球岬がある。石炭の積み出し港、製鉄の町として発展。重化学工業が盛ん。人口7.7万(2024)。 [...
め‐あかし【目明かし】
《目であきらかにする意》江戸時代、町奉行の与力や同心に私的に雇われ、その手先となって犯罪人の捜査・逮捕に従事した者。岡っ引き。
めいしょ‐え【名所絵】
景勝地などの風景を描いた絵。江戸時代には浮世絵の画題として好まれた。
めい‐じん【名人】
1 技芸にすぐれている人。また、その分野で評判の高い人。 2 江戸時代、囲碁・将棋で九段の技量を持つ最高位者に与えられた称。現在は、それぞれタイトルの名称。名人戦の勝者がタイトルを手にする。
めいじんごどころ【名人碁所】
江崎誠致の長編小説。昭和57年(1982)刊。江戸時代初期、囲碁の名人位を巡る争いを描いた歴史小説。
めいりん‐かん【明倫館】
江戸時代の藩校。諸藩に同名のものがあるが、長州藩のものが有名。
めいりん‐どう【明倫堂】
江戸時代の藩校。諸藩に同名のものがあるが、尾州藩と加賀藩のものが有名。