横溢／汪溢（おういつ）とは？意味・読み方・使い方

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意味
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慣用句
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おう‐いつ〔ワウ‐〕【横^×溢／^×汪^×溢】
の解説

［名］(スル)水がみなぎりあふれること。また、気力などがあふれるほど盛んなこと。「—する若い力」「生気—」

「太陽が出るや否や、水門の水が放たれたような—で、光は地平線まで一気にほとばしる」〈野上・迷路〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

横溢の例文(30)

出典：青空文庫

･･･の中にも芸衛的詩趣が横溢している。造詣の深さと創造の力とは誠に近･･･内田魯庵「淡島椿岳」
･･･人心を新たにし元気を横溢せしめて新らしい文明のエポックを作った。･･･内田魯庵「四十年前」
･･･主義的精神が、国内に横溢した時期だった。そして、これは明治時代の･･･黒島伝治「明治の戦争文学」

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