にしき‐べら【錦遍羅】
ベラ科の海水魚。全長約20センチ、背は緑色に紅褐色の斑紋があり、腹は藍色で紅色の縦帯が1本ある。本州中部から沖縄にかけて分布。あおべら。
にし‐サハラ【西サハラ】
アフリカ北西部、サハラ砂漠西端の地域。旧スペイン領サハラ。中心都市アイウン。1975年、スペインが領有権を放棄し、1976年、隣国のモーリタニアとモロッコが分割統治。同年、西サハラのポリサリオ戦...
にしん【鰊/鯡】
ニシン目ニシン科の海水魚。全長約30センチ。体は長く、マイワシに似るが体側に黒点がない。北太平洋に広く分布し、沖合を回遊。春季、産卵のために群れをなして接岸する。食用。卵は数の子とよばれる。かど...
にじのとり【虹の鳥】
目取真俊(めどるましゅん)の長編小説。沖縄に暮らす若者の暴力と哀しみを描く。平成16年(2004)、雑誌「小説トリッパー」冬号に掲載。単行本は平成18年(2006)刊行。
にっしん‐せんそう【日清戦争】
明治27年(1894)朝鮮の支配権をめぐって日本と清国との間で起こった戦争。朝鮮で起こった甲午(こうご)農民戦争鎮圧のため清国が出兵したとき、対抗して日本も出兵、豊島(ほうとう)沖で開戦。日本は...
にっソ‐ぎょぎょうきょうりょくきょうてい【日ソ漁業協力協定】
昭和60年(1985)日ソ間で締結された、ソ連200海里以遠の水域におけるサケ・マス漁業に関する協定。平成3年(1991)ソ連解体後はロシア連邦に引き継がれ、平成5年(1993)北太平洋公海での...
にほん‐うなぎ【日本鰻】
日本からベトナム北部にかけての東アジア海域に分布するウナギ。マリアナ諸島西方沖で産卵する。食用うなぎの一つ。日本・中国・台湾などで養殖が行われているが、資源量が減少し、環境省および国際自然保護連...
にほんかい‐かいせん【日本海海戦】
明治38年(1905)5月27日から翌日にかけて行われた日露戦争中最大の海戦。日本海対馬(つしま)沖で、東郷平八郎司令長官の率いる連合艦隊が、ロシアのバルチック艦隊に壊滅的打撃を与えた。
にほん‐かいこう【日本海溝】
東北・関東地方沖を南北に走る海溝。長さ約800キロ、最深部8058メートル。北は襟裳(えりも)岬沖で千島カムチャツカ海溝に、南は房総半島沖で伊豆小笠原海溝に接する。
にほんかいちゅうぶ‐じしん【日本海中部地震】
昭和58年(1983)5月26日、秋田・青森県沖で発生したマグニチュード7.7の地震。日本海沿岸の広範囲にわたって津波が発生し、秋田・青森・北海道を中心に、大きな被害を受けた。警報発令以前に津波...