あかざわ‐やま【赤沢山】
静岡県伊東市南部の山。曽我兄弟の父河津祐泰(かわづすけやす)が、工藤祐経(くどうすけつね)の家臣に殺された所。
からさわ‐やま【唐沢山】
栃木県南西部、佐野市にある山。標高230メートル。藤原秀郷(ふじわらのひでさと)の居城があった。
ぐ‐だくさん【具沢山】
[名・形動]料理で、具材が多く使われていること。また、そのさま。「—な(の)味噌汁」
こ‐だくさん【子沢山】
[名・形動]夫婦の間に子供がたくさんあること。また、そのさま。子福。「律義者の—」「—な家庭」
こ‐だくさん【小沢山】
[形動ナリ]多いことを卑しんでいう語。たくさんそう。「なんぢゃ、—に三貫目。三匁もおぢゃらぬ」〈浄・油地獄〉
さわ‐やま【沢山/多山】
[形動ナリ]《「沢山(たくさん)」の訓読み。江戸時代、多く女性が用いた語》数や程度のはなはだしいさま。たくさん。たいへん。「—にかろき奉公人に、大壁六平といへる男あり」〈浮・武道伝来記・四〉
たく‐さん【沢山】
[名・形動] 1 数量の多いこと。また、そのさま。多数。副詞的にも用いる。「—な(の)贈り物」「本を—持っている」 2 数量が十分であること。十分で、それ以上はいらないこと。また、そのさま。「お...
たんざわ‐やま【丹沢山】
丹沢山地の中心にある山。標高1567メートル。また、丹沢山地の主峰群の総称。
だく‐さん【沢山】
「たくさん(沢山)3」に同じ。「子—」
貧乏人(びんぼうにん)の子沢山(こだくさん)
貧乏人にはとかく子供が多いということ。貧乏子沢山。