ちゅう‐ゆ【中油】
コールタールを蒸留するとき、セ氏170〜230度で得られる留分。ナフタリンやフェノール・クレゾールなどが含まれている。
ちゅう‐ゆ【注油】
[名](スル)機械・道具などに油をさすこと。「自転車のギアに—する」
ちょうこう‐ゆ【丁香油】
⇒丁子油
ちょうじ‐あぶら【丁子油】
チョウジのつぼみ・葉などを水蒸気蒸留して得られる油。主成分はオイゲノール。香料・香辛料・薬料として用いる。クローブオイル。丁香油。ちょうじゆ。
ちょう‐じゅうしつゆ【超重質油】
粘りが強いためパイプ輸送ができず、硫黄分が多いため環境対策が難しく、未利用になっている油。オイルサンドなど。北米・南米・ロシアに多く、埋蔵量は石油資源に匹敵するといわれる。
ちょうじ‐ゆ【丁子油】
「ちょうじあぶら」に同じ。
チンク‐ゆ【チンク油】
《zinc oil》酸化亜鉛と植物油を混合した白い泥状の製剤。ただれ・かぶれや軽い火傷などに用いる。
チーユ【鶏油】
《(中国語)》鶏の脂肪分を加熱して抽出した油。中国料理に用いられる。
つばき‐あぶら【椿油】
椿の種子からとれる不乾性油。黄色っぽく、特有のにおいがある。食用油・髪油などにする。伊豆諸島や九州南部が主産地。
テレビン‐ゆ【テレビン油】
《(ポルトガル)terebintinaから。「テレピン油」とも》松脂(まつやに)から得られる揮発性の精油。無色ないし淡黄色で特異臭のある液体。主成分はピネンなど。溶剤・ワニス・ペイントなどの製造...