ながれ‐そうせい【流れ走性】
⇒走流性
ながれ‐だ・す【流れ出す】
[動サ五(四)] 1 流れて外へ出る。流れ出る。「火口から溶岩が—・す」 2 流れはじめる。「渋滞していた車の列が—・す」
ながれ‐だま【流れ弾/流れ玉】
目標からそれて飛ぶ弾丸。それだま。
ながれ‐つ・く【流れ着く】
[動カ五(四)] 1 漂流して、ある場所に行き着く。 2 居場所を転々として、ある土地にたどり着く。
ながれ‐づくり【流れ造(り)】
神社本殿形式の一。切妻造り、平入りで、屋根前面の流れが長く延びて向拝(こうはい)となるもの。神社建築中では最も多く、平安時代にできたもので、宇治上神社が最古の例。
ながれ‐ていとう【流れ抵当】
⇒抵当直流(ていとうじきなが)れ
ながれ・でる【流れ出る】
[動ダ下一]流れて外へ出る。流出する。流れ出す。「傷口から血が—・出る」
流(なが)れに棹(さお)さす
流れに棹をさして水の勢いに乗るように、物事が思いどおりに進行する。誤って、時流・大勢に逆らう意に用いることがある。 [補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「その発言は流れに棹さすも...
流(なが)れに耳(みみ)を洗(あら)・う
《「史記正義」伯夷伝・註から。許由が、尭(ぎょう)から帝位を譲ろうと言われ、汚れたことを聞いたとして耳を洗ったという故事から》汚れたことを聞いたので、その耳を流れで洗い清める。俗事にかかわりなく...
ながれ‐の‐さと【流れの里】
流れの身である遊女のいる所。遊里。「—ぞ気散じなる」〈浄・寿の門松〉