オイル‐ショック
《(和)oil+shock》アラブ産油国の原油生産削減と価格の大幅引き上げが、石油を主なエネルギー資源とする先進工業諸国に与えた深刻な経済的混乱のこと。第一次は昭和48年(1973)、第二次は昭...
オバマ‐ケア【Obama-care】
オバマ政権が推進する米国の包括的な医療保険制度改革。国民に保険加入を義務付け、保険料の支払いが困難な中・低所得者には補助金を支給することにより、保険加入率を94パーセント程度まで高める。 [補説...
おも・い【重い】
[形][文]おも・し[ク] 1 目方が多い。力を入れないとそのものを支えたり動かしたりできない。「—・い本」「からだが2キロ—・くなった」「坂道で自転車のペダルが—・い」⇔軽い。 2 動きが鈍い...
オランダ‐びょう【オランダ病】
天然資源の輸出拡大が国内製造業を衰退させる現象。外貨収入が急増し、一時的に好況を呈するが、自国通貨の高騰や労働者賃金の上昇を招き、製造業の国際競争力が低下。経済が悪化し、失業率が高まる。1970...
かえるつぼかび‐しょう【蛙壺黴症】
ツボカビの一種であるカエルツボカビによって起こる感染症。カエルなどの両生類が感染すると大量死を招くことがある。人間には感染しない。アフリカから輸出されたアフリカツメガエルとともに世界中に伝播した...
かんがえ‐こ・む【考え込む】
[動マ五(四)]一つのことに集中して、深く考える。また、深刻に考える。「どうしたらいいのか—・んでしまった」
かんり‐しゃかい【管理社会】
管理機構の巨大化、社会の組織化、高度情報化などによって、人間が生活のあらゆる面にわたって管理されるようになった社会。人間疎外が深刻化している現代社会を批判的にとらえた概念。
きた‐アイルランド【北アイルランド】
アイルランド島北東部の地方。中心都市ベルファスト。スコットランド系移民の子孫が多く、アイルランド独立後も英国領にとどまった。プロテスタント系とカトリック系との間に深刻な紛争が続いている。
キティ‐たいふう【キティ台風】
昭和24年(1949)8月31日、八丈島を通過し神奈川県小田原市付近に上陸した台風。大雨で河川の決壊や土砂崩れが起こったほか、高潮により東京湾沿岸に深刻な浸水被害をもたらした。 [補説]キティ(...
きんゆう‐こうがく【金融工学】
金融市場で資金を運用する際に生じるリスクを、数学・統計学・経済学・情報技術などの手法で分析・管理し、効率よく利益を上げる方法を追求したり、新しい金融商品を開発したりする学問およびその技術。197...