ごふく‐じゃく【呉服尺】
江戸時代まで布を測るのに用いた物差し。曲尺(かねじゃく)の1尺2寸(約36.4センチ)を1尺とする。呉服物差し。呉服差し。
さい‐すん【採寸】
[名](スル)洋裁で、衣服を仕立てるのに必要なからだの各部分の寸法を測ること。「スーツを作るために—する」
さげ‐すみ【下げ墨】
《「さげずみ」とも》 1 大工が、柱などの傾きを、おもりのついた墨縄を用いて測ること。垂準。 2 おしはかること。思量。「信玄公御—少しもちがはず候ふと感じ奉る」〈甲陽軍鑑・一〇〉
サーキュラー‐ミル【circular mil】
電線の太さを測る単位。1サーキュラーミルは直径1ミル(1000分の1インチ)の円の面積に等しく、0.0005067平方ミリメートル。
しご‐せん【子午線】
《「子」は北、「午」は南の意》 1 ある地点の天頂と、天の北極および南極とを通る天球上の大円。天体の方位角、時角を測るときの基準となる。天の子午線。→卯酉(ぼうゆう)線 2 地球の南極および北極...
しさ‐あつりょくけい【示差圧力計】
圧力の差を測る計器。U字管に水銀や水を入れ、両端にそれぞれ圧力を加えたときの液面の高さの差から測るものなどがある。差圧計。
しゃく【尺】
[名] 1 尺貫法の長さの基本単位。1寸の10倍。1丈の10分の1。1尺は、曲尺(かねじゃく)では約30.3センチ、鯨尺では約37.9センチ。 2 長さ。たけ。「—が足りない」「—を測る」 3...
しゃく‐ど【尺度】
1 物の長さを測る道具。ものさし。 2 長さ。寸法。「—を測る」 3 計量の標準。また、判断・評価などの基準。「合否判定の—を決める」
尺(しゃく)を取(と)・る
物差しで長さを測る。尺を打つ。「反物の—・る」
しろ【代】
1 代わりをするもの。代用。「霊(たま)—」「丹がついたり、金銀の箔がついたりした木を、道ばたにつみ重ねて、薪の—に売っていた」〈芥川・羅生門〉 2 ある物の代わりとして出される品や金銭。「飲み...