せい‐どう【聖堂】
1 孔子をまつった堂。聖廟(せいびょう)。文廟。 2 キリスト教の教会堂。カテドラル。
東京都文京区湯島にある孔子その他の聖賢をまつった廟。元禄3年(1690)林家の私塾を移転し、聖堂と称...
せい‐ろう【蒸籠】
方形または丸形の木の枠の底に簀(す)を敷き、糯米(もちごめ)・団子などを入れ、釜にのせてその湯気で蒸す器。せいろ。
せき‐てん【釈奠】
《「釈」「奠」ともに、供え物を置く意》陰暦2月と8月の上の丁(ひのと)の日に孔子を祭る儀式。古代中国では先帝先師の祭りの総称であったが、後漢以来孔子とその弟子を祭る大典をいうようになった。日本で...
せっかい‐か【石灰華】
湯の花の一。温泉・鉱泉の湧出口などにできる炭酸カルシウムの沈殿物。
せっ‐たい【接待/摂待】
[名](スル) 1 客をもてなすこと。もてなし。「得意先を—する」「—係」 2 人の集まるところなどで、一般の人に湯茶などを振る舞うこと。 3 寺の門前や往来に清水または湯茶を出しておき、通りが...
せつ‐げっ‐か【雪月花】
《「せつげつか」とも》 1 雪と月と花。四季の自然美の代表的なものとしての冬の雪、秋の月、春の花。四季おりおりの風雅な眺め。つきゆきはな。 2 茶の湯で、一座七、八人が雪・月・花の札をひき、雪に...
せと‐やき【瀬戸焼】
愛知県瀬戸市およびその付近で作られる焼き物の総称。鎌倉時代、加藤景正(かとうかげまさ)が、宋から施釉陶器の技法を伝えたのが創始とされる。室町末期ごろまでのものは古瀬戸とよばれ、主に唐物(からもの...
せむい‐じ【施無畏寺】
和歌山県有田郡湯浅町にある真言宗御室派の寺。山号は、補陀落山。建久年間(1190〜1199)、明恵が創建。
世話(せわ)に砕(くだ)・ける
1 時代物風に調子を張っていたせりふまわしが、急に庶民的、日常的なくだけた調子に変わる。 2 言葉や身のこなしなどが和らぎ打ち解けて庶民的になる。「—・け居て、仇気(あどけ)なくって可愛らしくっ...
せん【銭〔錢〕】
[音]セン(漢) [訓]ぜに [学習漢字]6年 〈セン〉 1 ぜに。かね。「銭湯/悪銭・金銭・古銭・口銭・賽銭(さいせん)・借銭・鋳銭・銅銭・米銭・連銭(れんぜん)」 2 貨幣の単位。円の一〇...