せいじん‐せきちゅうへんけい【成人脊柱変形】
成人が発症する、背骨が変形する病気の総称。加齢に伴う椎間板や椎間関節の変性などによって、脊椎が不安定になり、背骨が左右に湾曲する変性側弯症、後方に湾曲し姿勢が前かがみになる変性後弯症、それらが合...
せきちゅう‐こうわん【脊柱後湾】
脊柱の後方への湾曲が強く、突き出している状態。
せきちゅう‐ぜんわん【脊柱前湾】
脊柱が前方に湾曲している状態。程度の軽いものは矯正できる。
せきちゅうそくわん‐しょう【脊柱側湾症/脊柱側彎症】
脊柱が、左あるいは右に湾曲している病態。大半が原因不明の突発性で、学童に多い。側湾症。
せきつい‐カリエス【脊椎カリエス】
脊椎骨の結核。疼痛(とうつう)があり、脊椎の運動が制限され、進行すると椎体が破壊され、膿瘍(のうよう)を形成し、脊椎の変形をきたす。治癒後にも脊柱の湾曲がのこる。
せん‐しょうどうみゃくきゅう【浅掌動脈弓】
尺骨動脈が手のひらの浅い部分で湾曲している部分。親指側で橈骨動脈の浅掌枝と合流する。ここから小指・薬指・中指と、人差し指の内側(中指側)に動脈が伸びる。→深掌動脈弓
せんび‐ざい【船尾材】
船尾を構成する主要材。竜骨の後端に接続して立てる湾曲した材。
そり【反り】
《動詞「そ(反)る」の連用形から》 1 反ること。弓なりになること。また、その程度。「板の—を直す」 2 刀身の湾曲。また、その度合い。 3 弦(つる)を張らない弓の湾曲。また、その度合い。 4...
ぞうめん‐の‐まがり【像面の曲がり】
⇒像面湾曲
ぞうめん‐わんきょく【像面湾曲】
レンズの前後で平面の像が正しく対応せず、一方で湾曲して曲面になってしまう収差。ザイデルの五収差の一。像面の曲がり。