サリャルカ【Saryarka/Сарыарқа】
カザフスタン北部、カザフ高地の一部の地域名。コスタナイ州とアクモラ州にまたがり、ナウルムズム、およびコルガルズィン国立自然保護区に含まれる。広大なステップ地帯に無数の湖沼や湿地帯が点在し、ピンク...
さるだ‐ひこ【猿田彦】
《「さるたひこ」とも》 「猿田彦神(さるだひこのかみ)」に同じ。
シソ科の多年草。湿地に自生し、高さ20〜60センチ。茎は四角柱。葉は対生し、縁に粗いぎざぎざがある。夏から秋に、葉の付け根に...
サロベツ‐げんや【サロベツ原野】
北海道北部、南北に広がる日本最北の湿原。面積は230平方キロメートルあり、釧路湿原とともに日本最大級の湿原。利尻礼文サロベツ国立公園の一部。湿地植物の豊富な地区は「サロベツ原生花園」と呼ばれる。...
さわ【沢】
1 浅く水がたまり、草が生えている湿地。 2 山あいの比較的小さい渓谷。「—登り」
さわ‐おぐるま【沢小車】
キク科の多年草。本州以南の山間の湿地に自生。高さ60〜90センチ。葉はへら形。初夏、黄色い頭状花を多数開く。
さわ‐ぎきょう【沢桔梗】
1 キキョウ科の多年草。湿地に群生し、高さ約90センチ。茎は分枝しない。夏から秋に、紫色の唇形の花を総状につける。《季 秋》「—寂き花の濃紫/友二」 2 ハルリンドウの別名。
さわ‐しろぎく【沢白菊】
キク科の多年草。日の当たる湿地に生え、高さ30〜50センチ。葉にはしわが多い。初秋、数本に分かれた茎の先に白い花を1個ずつ開く。
さわ‐ひよどり【沢鵯】
キク科の多年草。日の当たる湿地に生え、高さ50〜100センチ。全体はヒヨドリバナに似る。夏から秋、白色または淡紅紫色の頭状花を多数開く。《季 秋》
さわ‐らん【沢蘭】
ラン科の多年草。中部以北の山中の湿地に自生。高さ約20センチ。1枚の葉と1本の花茎とを出し、夏、紅紫色の花を横向きに開く。あさひらん。
ざぜん‐そう【座禅草】
サトイモ科の多年草。中部地方以北の山間の湿地に自生。全体に悪臭がある。葉は大きい心臓形で長さ約40センチ。4月ごろ、葉の開かないうちに、紫黒色の厚い仏炎苞(ぶつえんほう)に包まれた花をつける。名...