おもい‐もう・ける【思い設ける】
[動カ下一][文]おもひまう・く[カ下二]前もって心の準備をする。そのつもりでいる。予期する。「—・けぬ視線にまごついて」〈康成・招魂祭一景〉
かい‐オペレーション【買(い)オペレーション】
市場が資金不足のときに、中央銀行(日本では日本銀行)が金融機関の保有する債券などを買い上げて市場に資金を供給すること。金融機関の支払準備金が増加し、金融が緩和される。買いオペ。→公開市場操作
かい‐そく【快速】
[名・形動] 1 気持ちがよいほど速いこと。また、そのさま。「英国兵が実戦準備の—なことにもひどく驚かされた」〈藤村・夜明け前〉 2 「快速電車」の略。「通勤—」
かい‐つくろ・う【掻い繕ふ】
[動ワ五(ハ四)]《「かきつくろう」の音変化》 1 服装の乱れなどを整える。また、威儀を正す。「襟を—・う」 2 整頓する。準備を整える。「矢をしきりに—・ひ—・ひ、甲(かぶと)の緒をこそしめた...
かかくへんどう‐じゅんびきん【価格変動準備金】
保険会社が、保有資産の価格変動による損失に備えるため、保険業法の規定により積み立てが義務付けられている準備金。国内株式・外国株式・邦貨建債券・外貨建債券など価格変動リスクが高い資産が対象。積立金...
堅(かた)き氷(こおり)は霜(しも)を履(ふ)むより至(いた)る
《「易経」坤卦から》霜を踏む時節が来ると、やがて堅い氷の張る冬が来るの意から、何事もその兆候を見たら早く準備せよというたとえ。
かたて‐や【片手矢】
左手(弓手(ゆんで))に矢をつがえた弓を持ち、射る準備を整えていること。また、その1本の矢。「—をはめて、矢筈(やはず)をとり」〈曽我・四〉
かた‐ならし【肩慣らし】
[名](スル) 1 野球などで、ボールを軽く投げて肩の調子を整えること。 2 転じて、仕事や作業などを本格的に始める前に準備をすること。「—に中学生用の問題集を解いてみる」
渇(かつ)に臨(のぞ)みて井(い)を穿(うが)つ
《「説苑」奉使の「飢えて黍稷(しょしょく)を求め、渇して井を穿つ」から》必要に迫られてから慌てて準備をしても間に合わないことのたとえ。
かぶしきがいしゃ‐かんぽ【株式会社かんぽ】
「株式会社かんぽ生命保険」が発足する前の準備会社の名称。