こえ‐つぼ【肥壺】
1 便所の糞尿(ふんにょう)を受ける壺。 2 「肥溜(だ)め」に同じ。
こき‐おろ・す【扱き下ろす】
[動サ五(四)] 1 しごいて落とす。こき落とす。「煙筒からは風に—・された煙の中にまじって火花が飛び散っていた」〈有島・カインの末裔〉 2 欠点などを殊更に指摘して、ひどくけなす。「上役を—・...
こだ・る
[動ラ下二] 1 傾く。しなだれる。「蓮華の花よ咲いて—・れ撓(たわ)うだ」〈田植草紙〉 2 勢いがゆるむ。ひるむ。弱る。「戦は—・れかかって、かなふべしとも見えざりけり」〈幸若・大織冠〉 3 ...
塵溜(ごみた)めに鶴(つる)
「掃き溜めに鶴」に同じ。
ごもく【芥】
ごみ。あくた。「人の住家に塵(ちり)、—の溜る程、世にうるさき物なし」〈浮・一代女・三〉
さぬき‐はんとう【讃岐半島】
四国北東部にある瀬戸内海の備讃(びさん)瀬戸に突き出た半円状の半島。香川県の陸地全域にあたる。北部に屋島・五色台などの卓状地と四国最大の讃岐平野が広がり、南縁には讃岐山脈が連なる。約2万もの溜(...
さぬき‐へいや【讃岐平野】
香川県北部の平野。雨が少ないため、満濃池(まんのういけ)など灌漑(かんがい)用の溜め池が多い。
さやま‐いけ【狭山池】
大阪狭山市にある溜め池。古事記に築造の記事の見える、日本最古の溜め池の一つ。
ざる【笊】
1 細長くそいだ竹や針金・プラスチックを編んで作った中くぼみの器。盆ざる・目ざる・米揚げざるなど。 2 抜け落ちるところが多くて効果があがらないもののたとえ。「内野は—のチームだ」「—法」 3 ...
しょじょまくへいさ‐しょう【処女膜閉鎖症】
処女膜に開口部がなく、膣が完全に閉じている状態。月経血が体内に溜まり、放置すると重篤な状態になるおそれがあり、切開手術による治療が行われる。