はこ‐ぜん【箱膳】
ふだんは食器を入れ、食事の際にふたを膳として用いた箱。飯台。切り溜(だ)め。
はりま‐へいや【播磨平野】
兵庫県、播磨灘に面する平野。加古川・揖保(いぼ)川などが流れ、米作地帯。東部は段丘が発達し灌漑(かんがい)用の溜(た)め池が多い。臨海部は工業地帯。中心は姫路市。姫路平野。播州(ばんしゅう)平野。
ひがし【東】
堺市の区名。灌漑(かんがい)用の溜(た)め池が点在する。
ひにん‐ごや【非人小屋】
1 非人1の住んだ小屋。 2 江戸時代、幕府・諸藩が非人1を収容するために設けた施設。非人溜(ため)。
ひょう‐こ【瓢湖】
新潟県中北部、阿賀野市にある灌漑(かんがい)用溜池(ためいけ)。面積0.1平方キロメートル。ハクチョウの渡来地として知られる。平成20年(2008)ラムサール条約に登録された。
ビルジ‐ポンプ【bilge pump】
船底に溜(た)まる汚水をくみ出すポンプ。
ぴた‐ぴた
[副] 1 平手でたたいたり、裸足(はだし)で歩いたりする音を表す語。ぺたぺた。「廊下を—と歩く」 2 物がぴったりと付くさま。「湯上りの素足が凍えた。岩に—吸いついた」〈康成・温泉宿〉
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ふかお‐すまこ【深尾須磨子】
[1888〜1974]詩人。兵庫の生まれ。京都菊花高女卒。与謝野晶子に師事し、第二次「明星」で活躍。戦後は、平和運動・婦人運動にも尽力した。詩集に「真紅の溜息」「牝鶏の視野」など。
ふじやま‐いちろう【藤山一郎】
[1911〜1993]歌手。東京の生まれ。本名、増永丈夫。東京音楽学校在学中にデビュー、歌謡曲を音楽性豊かに歌い続けた。ヒット曲に「酒は涙か溜息か」「丘を越えて」「青い山脈」など。国民栄誉賞受賞。
ベックマン‐おんどけい【ベックマン温度計】
わずかな温度変化の測定に用いられる水銀温度計。上部にも水銀溜(だめ)を設けてある。ドイツの化学者ベックマン(E.O.Beckmann)が考案。