みぬま‐だいようすい【見沼代用水】
埼玉県北東部から南部にかけて流れる灌漑(かんがい)用水路。利根川から取水し、途中で東縁(ひがしべり)と西縁に分岐する。総延長約84キロ。享保13年(1728)完成。名称は、見沼溜井(ためい)に代...
むぎ‐めし【麦飯】
1 米に麦をまぜて炊いた飯。また、麦だけで炊いた飯。むぎいい。ばくはん。《季 夏》「—に痩せもせぬなり古男/鬼城」 2 《吉原の遊女を米(よね)というのに対し、それより劣る意》江戸赤坂溜池周辺の...
りゅう【溜】
[人名用漢字] [音]リュウ(リウ)(漢) [訓]たまる ためる 1 したたる。「溜滴」 2 水などがたまる。「溜飲/瀦溜(ちょりゅう)」 3 蒸発分を冷却して成分を分離・精製する。「乾溜・蒸溜...
りゅう【留】
[音]リュウ(リウ)(漢) ル(呉) [訓]とめる とまる とどめる とどまる ルーブル [学習漢字]5年 〈リュウ〉 1 その場所にとめておく。その位置から動かない。とどまる。「留置・留任/...
溜飲(りゅういん)が下(さ)が・る
不平・不満・恨みなど、胸のつかえがおりて、気が晴れる。「試合に勝って—・った」 [補説]「溜飲が晴れる」は誤り。→溜飲を下げる[補説]
溜飲(りゅういん)を下(さ)・げる
胸をすっきりさせる。不平・不満・恨みなどを解消して、気を晴らす。「相手を論破して—・げる」 [補説]文化庁が発表した平成29年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされる「溜飲を下げる」...
わ‐じみ【輪染み】
1 ものの表面に環状についた染み。テーブル上にコップを置いたあとの染みや、便器内の水が溜まっている部分にできる染みなど。 2 布地の染み抜きをするときに、汚れが溶剤などにより環状に広がってできる染み。