まんせい‐こうまくかけっしゅ【慢性硬膜下血腫】
軽度の頭部打撲から数週間から数か月の間に、硬膜と脳の間に血液が溜まっていく病気。高齢者の男性に多い。外傷以外に、アルコールの多飲・動脈硬化などで発症する場合もある。血腫の増大にともなって、頭痛・...
まんせい‐こうまくがいけっしゅ【慢性硬膜外血腫】
頭部を打撲してから数週間から数か月の間に、頭蓋骨と硬膜の間に血液が少しずつ溜まっていく病気。高齢者に多く見られる。→硬膜外血腫 →急性硬膜外血腫 →慢性硬膜下血腫
まんのう‐いけ【満濃池】
香川県仲多度郡まんのう町にある農業用の溜(た)め池。大宝年間(701〜704)に築造され、弘仁12年(821)に空海が修築。周囲約20キロ。
みず‐あそび【水遊び】
1 海・湖・川などの水に入って遊ぶこと。また、子供などが、水を使って遊ぶこと。《季 夏》「街の子や雨後の溜りの—/友二」 2 遊女を揚げて遊ぶこと。「この美君をながめまゐらせ…、—の上盛り」〈浮...
みぬま‐だいようすい【見沼代用水】
埼玉県北東部から南部にかけて流れる灌漑(かんがい)用水路。利根川から取水し、途中で東縁(ひがしべり)と西縁に分岐する。総延長約84キロ。享保13年(1728)完成。名称は、見沼溜井(ためい)に代...
むぎ‐めし【麦飯】
1 米に麦をまぜて炊いた飯。また、麦だけで炊いた飯。むぎいい。ばくはん。《季 夏》「—に痩せもせぬなり古男/鬼城」 2 《吉原の遊女を米(よね)というのに対し、それより劣る意》江戸赤坂溜池周辺の...
りゅう【溜】
[人名用漢字] [音]リュウ(リウ)(漢) [訓]たまる ためる 1 したたる。「溜滴」 2 水などがたまる。「溜飲/瀦溜(ちょりゅう)」 3 蒸発分を冷却して成分を分離・精製する。「乾溜・蒸溜...
りゅう【留】
[音]リュウ(リウ)(漢) ル(呉) [訓]とめる とまる とどめる とどまる ルーブル [学習漢字]5年 〈リュウ〉 1 その場所にとめておく。その位置から動かない。とどまる。「留置・留任/...
溜飲(りゅういん)が下(さ)が・る
不平・不満・恨みなど、胸のつかえがおりて、気が晴れる。「試合に勝って—・った」 [補説]「溜飲が晴れる」は誤り。→溜飲を下げる[補説]
溜飲(りゅういん)を下(さ)・げる
胸をすっきりさせる。不平・不満・恨みなどを解消して、気を晴らす。「相手を論破して—・げる」 [補説]文化庁が発表した平成29年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされる「溜飲を下げる」...