かしわばら【柏原】
長野県北部、上水内(かみみのち)郡信濃町の地名。もと北国街道の宿場町。俳人小林一茶の生地。
滋賀県米原市の地名。もと中山道の宿場町。
かたた【堅田】
滋賀県大津市の地名。琵琶湖南西岸にあり、湖中に浮御堂(うきみどう)を望む。近江(おうみ)八景の一「堅田の落雁(らくがん)」の地。
かちょうずふすま【花鳥図襖】
滋賀県大津市、園城寺勧学院客殿の二之間を飾る襖絵。安土桃山時代の画家、狩野光信の作。紙本著色による24面の花鳥図で、国の重要文化財に指定されている。花鳥図。
からさき【唐崎/辛崎】
滋賀県大津市北西部、琵琶湖岸の地名。唐崎神社があり、近江八景の一つ、唐崎の夜雨で知られる。[歌枕]「ささなみの志賀の—幸(さき)くあれど大宮人の船待ちかねつ」〈万・三〇〉
かんがく‐え【勧学会】
康保元年(964)に慶滋保胤(よししげのやすたね)らの始めた、一種の念仏結社。3月と9月の15日に、比叡山の僧20人と大学寮北堂の学生20人が会して、朝に法華経を講じ夕に念仏を唱え、その間に法華...
かん‐ご【歓語】
楽しい語らい。歓談。「笑い声と歌声と—の声が沸き返り」〈谷崎・少将滋幹の母〉
かんさい‐こういきれんごう【関西広域連合】
大阪・京都・滋賀・兵庫・和歌山・鳥取・徳島の7府県が参加する広域行政組織。平成22年(2010)12月発足。都道府県レベルでは初の広域連合。防災、観光・文化、医療、産業振興、環境など7分野の業務...
かん‐すずめ【寒雀】
寒中のスズメ。美味で滋養に富むという。《季 冬》「—大仏殿を栖(すま)ひなる/誓子」
がもう【蒲生】
滋賀県南東部、東近江(ひがしおうみ)市の地名。旧町名。旧町域は日野川が貫流する近江牛の産地。石塔寺がある。
きた‐がわ【北川】
福井県西部を流れる川。滋賀県高島市北部の三十三間山(標高842メートル)東麓に源を発し、天増(あます)川として南流し寒風(さむかぜ)川と県境で合流し、北川となる。北西流して三方(みかた)上中郡若...