出典:gooニュース
25年のサバ漁獲枠8割減を検討 水産庁、資源量悪化で
水産庁は5日、太平洋側に生息するサバ類について、2025年漁期(7月~26年6月)の漁獲枠設定に向けた検討会を開いた。24年の35万3千トンから8割減の6万8千トンとする案が中心。資源量の悪化を受け、より厳しい漁獲規制が必要となった。枠の減少を抑えた10万9千トンのシナリオもあり、漁業者の意見も踏まえ議論の焦点となる。 23年漁期の漁獲実績は10万8千トンほど。
越前がに漁獲金額が過去最高ペース 2月19日には水ガニ漁解禁 福井県
今季の福井県分のズワイガニ漁獲可能量は、資源回復が進んでいることから昨シーズン当初に比べ約2割多い541トン。今季の1月末時点の漁獲量は割当枠の約68%となっている。 昨季は漁獲状況などに応じて途中で追加配分された70トンを加えた漁獲可能量525トンに対し、漁獲実績は443トンだった。
不漁続くスルメイカ…2025年度漁獲枠過去最少「7割減」か 「白身魚の高級魚と同じレベルに」寿司店からも懸念の声 値上がりは「あたりめ」にも
水産庁が4日、漁業関係者などに示したのは、スルメイカの漁獲枠を大幅に減らす案だ。2024年度の漁獲枠は、7万9200トン。それが2025年度は、過去最少の1万9200トンと実に7割減となるという。
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