めりやす
1 長唄の一種で、ふつう歌舞伎下座音楽として、物思い・愁嘆などの無言の演技のとき、叙情的効果を上げるために独吟または両吟で演奏するもの。もの静かな沈んだ曲調が多い。 2 義太夫節の三味線の手で、...
めんもく‐やくじょ【面目躍如】
[ト・タル][文][形動タリ]その人本来の姿が生き生きと現れているさま。「ベテランの—たる演技」
もどり【戻り】
1 もとへもどること。もとの状態にかえること。 2 もとの場所へ帰ること。帰り。また、帰り道。「—はバスにする」 3 鉤(かぎ)や釣り針の端に逆向きにつけたとがり。 4 人形浄瑠璃や歌舞伎で、敵...
もの‐まね【物真似】
1 人や動物などの身ぶり・しぐさ・声音などをまねること。また、その芸。 2 能・狂言その他の芸能で、ある役に扮(ふん)してその所作をまね、それらしく演技すること。
モーション‐アクター【motion actor】
コンピューターゲームやアニメーション制作、映画撮影などで、モーションキャプチャーで動きを記録するために、センサーや目印を身体につけて演技する俳優。
やくしゃばなし【役者論語】
歌舞伎役者の芸談集。4巻4冊。3世八文字屋自笑編。安永5年(1776)刊。初世坂田藤十郎・芳沢あやめなど元禄期(1688〜1704)の名優の芸談を中心に7編を収録。歌舞伎の芸道論・演技論の研究に...
やく‐づくり【役作り】
演劇・映画などで、役者が自分の役について演技・扮装(ふんそう)などを工夫すること。
やつし‐ごと【俏し事】
歌舞伎で、大名の若殿や金持ちの息子などが、義理や恋のために家を出て流浪し、卑しい物売りなどに身をやつす演技。また、その演目。
やらせ【遣らせ】
テレビのドキュメンタリーなどで、事実らしく見せながら、実際には演技されたものであること。「—番組」
やら◦れる【遣られる】
[連語]《動詞「や(遣)る」+受身の助動詞「れる」》 1 被害を受ける。危害を加えられる。また、病気におかされる。「日照りで苗が—◦れる」「鶏小屋が猫に—◦れる」「風邪に—◦れる」 2 やりこめ...