ゆか‐うんどう【床運動】
男女体操競技の種目の一。12メートル四方の床マットの上で、徒手体操・回転・跳躍・倒立・宙返り・平均運動などを組み合わせて連続的にリズミカルに行う演技。女子は音楽伴奏に合わせる。
ようしき‐か【様式化】
[名](スル)一定の様式をもつようにすること。特に芸術作品などで、事物を単純化・類型化しながら表現に様式上の特性を与えること。「—された演技」
らん‐ぶ【乱舞】
[名](スル) 1 入り乱れて舞うこと。踊り狂うこと。「蝶(ちょう)が花畑を—する」「狂喜—」 2 五節(ごせち)・豊明(とよのあかり)の節会(せちえ)などのあとに、殿上人(てんじょうびと)たち...
離見(りけん)の見(けん)
世阿弥の能楽論で、演者が、自分をはなれ観客の立場で自分の姿を見ること。自分の演技について客観的な視点をもつことをいう。離見。
リズム‐ダンス【rhythm dance】
1 アイスダンスの種目の一。ステップやリフトなど決められた五つの要素を組み込み、規定のリズム・テーマに沿った音楽に合わせて演技をするもの。ショートダンス。RD。 2 ロックやサンバなど、軽快な音...
ルーチン‐きょうぎ【ルーチン競技】
アーティスティックスイミングで、音楽に合わせて演技を行い、完遂度・同調性・構成などを競い合うもの。テクニカルルーチンとフリールーチンに分かれる。→フィギュア競技
レオタード【leotard】
体操・ダンス・バレエなどの練習や演技をする際に着る、上下続きの、伸縮性のあるぴったりした衣服。フランスの曲芸師ジュール=レオタール(Jules Léotard)が着用したところからの名。
れんり‐びき【連理引き】
歌舞伎の演出・演技の一種。怨霊などが手をのばして人間を後ろから引っぱる形をすると、人間は襟首などをつかまれた体で後退しながら戻るもの。
ろっ‐ぽう【六方】
1 東西南北と上下との六つの方向。 2 六つの平面で囲まれた立体。六面体。 3 (「六法」とも書く)歌舞伎の特殊演技の一。先行芸能・祭礼行事などの歩き方を様式的に誇張・美化したもの。主に荒事の引...
わき‐づれ【脇連】
《「わきつれ」とも》能で、ワキに従属し、その演技を助ける役。また、その演者。 [補説]ふつう「ワキヅレ」と書く。