くさ‐み【臭み】
1 その物にある嫌なにおい。また、そのにおう度合い。「独特の—がある植物」 2 その物から受け取る不快な感じ。嫌み。「—のある演技」「—のない文」 3 葱(ねぎ)をいう女房詞。
クリニクラウン【cliniclown】
《clinic(診療所)とclown(道化師)の合成語》けがや病気で入院している子供の病室を訪ね、子供と一緒に遊び、演技を見せて楽しませる道化師。子供が笑いを取り戻すだけでなく、臨床的効果も上が...
くろ‐ご【黒衣/黒子】
《「くろこ」とも》 1 歌舞伎で、俳優の演技や舞台進行の介添えをする人が着る黒い衣装。また、その人。人形浄瑠璃では、人形遣いが着る黒い衣装。くろんぼう。黒具(くろぐ)。 2 表に出ないで物事を処...
けい‐さん【計算】
[名](スル) 1 物の数量をはかり数えること。勘定。「—が合う」 2 加減乗除など、数式に従って処理し数値を引き出すこと。演算。「損失額はざっと—しても一億円」 3 結果や成り行きをある程度予...
けしん‐ごと【化身事】
歌舞伎で、神仏がこの世に現れて、奇跡や神通力を示す演技・演出。
けん‐ぷう【見風】
能楽で、観客の目にうつる演技者の風姿・風情。演技の出来栄え。
げい‐ふう【芸風】
俳優などの、独特の演技のしかた・持ち味。「師匠の—を受け継ぐ」
げざ‐おんがく【下座音楽】
歌舞伎の効果音楽。唄・合方(あいかた)・鳴り物に大別され、三味線・笛・太鼓などを用い、舞台下手の黒御簾(くろみす)の中で演奏する。幕の開閉、人物の出入り、せりふその他の舞台演技の効果を上げるため...
こい‐つかみ【鯉掴み】
歌舞伎狂言の一系統。水を使い、鯉魚(りぎょ)の精と役者が水中で格闘する演技を主題とするもの。夏芝居として江戸で盛行。
こう‐えん【好演】
[名](スル)みごとに演じること。また、すばらしい演技・演奏。「新人が—した」