きょく‐ごま【曲独楽】
寄席演芸で、大小の独楽による曲芸。元禄(1688〜1704)ごろの博多曲独楽に始まる。
きわ‐もの【際物】
1 ある時季のまぎわにだけ売れる品物。正月の羽子板、3月のひな人形、5月の鯉のぼりなど。「—商い」 2 一時的な流行をあてこんで作った商品。 3 演劇・映画・演芸・小説などで、実際にあった事件や...
ギャグマン【gagman】
映画・演芸などのギャグの作者。または、そのギャグを演じる人。
ぎょりょう‐しゃくば【魚竜爵馬】
1 古代中国で行われた演芸の一。大魚が竜になってうねり歩いたり、大雀や馬の形をしたものが走ったりするなど珍奇な趣向をこらしたもの。 2 ぜいたくで珍奇な遊興・娯楽。「—の翫物(もてあそびもの)」...
くすぐり【擽り】
1 くすぐること。 2 演芸・文章などで、ことさらに観客や読者を笑わせようとすること。「—を入れる」
くすぐ・る【擽る】
[動ラ五(四)] 1 皮膚の敏感な部分を軽く刺激し、むずむずして笑いたくなるような感じを起こさせる。「わきの下を—・る」 2 人の心を軽く刺激し、そわそわさせたり、いい気持ちにさせたりする。「母...
けいたい‐もしゃ【形態模写】
動物や有名人・芸能人の動作などを、身ぶりを使ってまねる演芸。
げい【芸】
1 学問や武術・伝統芸能などの、修練によって身につけた特別の技能・技術。技芸。「—は一生」 2 人前で演じる特別のわざ。演芸・曲芸など。「猿に—を仕込む」
げい【芸〔藝〕】
[音]ゲイ(呉)(漢) [学習漢字]4年 1 草木を栽培すること。「園芸・種芸・農芸」 2 修練によって得た技能。「芸術・芸人・芸能/演芸・学芸・技芸・曲芸・工芸・至芸・手芸・多芸・武芸・文芸・...
げいじゅつ‐さい【芸術祭】
文化庁の主催で毎年秋に行われる芸術の祭典。昭和21年(1946)に発足。演劇・音楽・舞踊・演芸などの各分野で行われる。《季 秋》