出典:gooニュース
「拳四朗選手はやっぱり最強」 激闘で王座陥落→病院直行、ユーリ阿久井政悟が一夜明け会見「ストップに異論はない」進退は保留
この日は激闘を振り返り、進退は保留した。 阿久井は傷だらけの顔をサングラスで隠して登場した。腫れ上がった顔で「病院に行って治療で縫って、4時くらいに帰りましたね。少し休みました。映像で軽く見ました。調子がよかったし、昨日だけ拳四朗選手を上回ってやろうという気持ちで初回から全力で行ったけど、最後良いのをくらっちゃいましたね」と振り返った。 試合は激しい打撃戦だった。
拳四朗が大激闘制し王座統一 長谷川穂積氏「様々なピンチを乗り越えてきた経験の差が最後に出た」 ユーリの「覚悟の入った右ストレートが印象的」
13日に両国国技館でボクシングのトリプル世界戦が行われ、WBC・WBA世界フライ級王座統一戦では、WBC王者の寺地拳四朗(BMB)がWBA王者のユーリ阿久井政悟(倉敷守安)に12回1分31秒、TKO勝ちして王座統一を果たした。また、WBO世界フライ級タイトルマッチで、王者のアンソニー・オラスクアガ(米国)が挑戦者の京口紘人(ワタナベ)に判定勝ち、2度目の防衛に成功した。WBO世界ライトフライ級王者
【大橋秀行】互いに死力、歴史に残る激闘 見事だった寺地拳四朗の土壇場で勝負決めきる底力
◇ ◇ ◇寺地と阿久井の統一戦は死力を尽くした歴史に残る激闘だった。私の採点では11回までは阿久井がややリードしていた。左ジャブの突き合いで打ち勝ち、狙いすました右カウンターも再三決まった。寺地の得意パンチもよく研究していて、うまく外していた。12回に一瞬の判断の誤りから、右強打を浴びてダメージを受けてしまったが、ここからは寺地が見事だった。
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